トップ
   >   記事
   >   フィスコ
   >   政治から読み解く【経済と日本株】片山参議院議員:人口減少が加速しているのが心配です
政治から読み解く【経済と日本株】片山参議院議員:人口減少が加速しているのが心配です 株式会社フィスコ 2015年6月8日
片山参議院議員は「政府の発表によると、平成26年の合計特殊出生率は1.42で9年ぶりにマイナス、出生数は00万3532人で過去最少です。ちなみに出生数の過去最高は昭和24年の269万6638人です。人口の自然減は26万9488人で過去最大の減少幅、人口減少が加速しているのが心配です。」とツイート(6/8)。
少子高齢化は人口減少の最大の原因である。長期的には労働生産性の大幅な低下は避けられないとの見方が多いことから、訪日外客を大幅に増やすことが日本経済にとって必要不可欠になるとの声が聞かれている。また、片山議員は平成26年に人口の自然減が過去最大を記録したことを懸念しているが、政府としてその原因を調査することは必要だろう。高齢化が直接の原因ならば、人口減少のペースは今後加速する可能性がある。
株式市場にとっては重い問題であり、従来の視点で成長戦略を検討することは有意義ではないとの声が聞かれている。
<MK>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。