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政治から読み解く【経済と日本株】:みんなの党松田氏「ソチ終了後、ロシアはどんな行動に?」 株式会社フィスコ 2014年2月24日
みんなの党の松田公太参議院議員が「帰宅し、決勝。ホッケーを観ると思い出すのがレークプラシッドの米国vsソ連。クラスメイトと一緒に応援したが、冷戦を象徴するような試合だった。あれから34年。ホッケー決勝は平和な雰囲気の中で行われているが、隣国のウクライナでは東西に分裂するような事態。ソチ終了後、ロシアはどんな行動に」とツイートしている。
1980年アメリカのニューヨーク州レークプラシッドで開催された冬季オリンピックでは、オリンピック5連覇を目指すソ連と大学生で構成された米国が、男子アイスホッケー準決勝で激突。4対3で米国がソ連を下し、その後金メダルを獲得。この流れは後に「氷上の奇跡」と称された。カーター米大統領は、同年夏のモスクワオリンピックへのボイコットを表明していたことからも、米ソ冷戦を象徴するようなイメージとなった。
ソチオリンピックが開催されたロシアの隣国ウクライナでは、親ロシア派と親欧米派が衝突した末、親欧米側が政権を掌握しつつある。目立った国際的な駆け引きは見られないが、東西を巡る動きが久しぶりに伝わった事例となった。オリンピックという「平和の祭典」が終わる間際、ロシアはウクライナ向け金融支援150億ドルを当面中断する意向を表明した。今後はEUを中心に国家再建を進めるとの見通しだが、ウクライナの救済を巡って欧州諸国の駆け引きが始まる可能性も。 <MT>
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