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政治から読み解く【経済と日本株】:維新の会今井氏「今後の展開、もう一度精査を」  株式会社フィスコ 2014年1月30日

日本維新の会の今井雅人衆議院議員が、「お恥ずかしながら、かく言う私もこの状況は予見できなかった。FOMCで金融引き締めがおきると新興国からの資金流出が起きる可能性は指摘されていたが、もう少し後のことと楽観していた。今後の展開に関して、現在の状況をもう一度よく精査し直す必要がある。」とツイートしている。

30日の日経平均は15000円を割り込むなど弱い動きが見られる。昨日のトルコ中銀の大幅な利上げで新興国通貨下落への警戒感は払拭されたと思われたが、どうやら限定的な効果に留まったもよう。本日の東京市場では、新興国通貨への不透明感が直撃した格好となっている。

一方、中国では明日から春節入りすることで、上海市場では積極的な売買はやや手控えられ、2000p台での小動きとなっている。春節明けの中国株の動向を警戒する声は聞こえるが、「日本株の下げは一時的な調整」との見方をする市場関係者も多い。NISA資金や海外年金などロングマネー流入など需給面では下げにくいというのが要因とされている。日経平均15000円割れは拾いどころなのか? <MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。