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(中国)自動車業界の再編が始動、トヨタなど外資メーカーにとって新たな挑戦も  株式会社フィスコ 2013年11月5日

関連ワード : 中国 

中国における自動車業界の再編が近く開始される見通しだ。国内メディアによると、年間の販売台数が1000台以下のメーカーは淘汰(とうた)されるため、約48社の既存メーカーは同業に吸収・合併されるという。

工業情報省はこのほど、2013年11月1日から2015年10月31日にかけて各メーカーに対し、年間販売台数など総合的なデータを調査し、基準を満たさないメーカーの撤退を勧める方針を示した。競争力の高い大手企業の育成は韓国を見本にしていると分析され、自動車メーカー数は今後急速に減少すると予測されている。

なお、中国の自動車業界の再編はトヨタ自動車など外国メーカーに与える影響について、現時点で判断するのは時期尚早だといわれている。ただ、中国企業の競争力の向上が外国メーカーにとって新たな挑戦になると指摘された。 <ZN>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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