龍馬プロジェクト全国会 平成26年抱負  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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【龍馬プロジェクト】

龍馬プロジェクト全国会 平成26年抱負 (2014/1/3 神谷宗幣/龍馬プロジェクト全国会会長)

 龍馬プロジェクトは2010年に発足し、日本の現状に問題や危機感を感じた20~40代の政治家や経営者が、日本のタテイト(歴史文化・先人の思い)やヨコイト(世界情勢、世の中の実態)を学びながら、日本のあるべき姿と世界の中での役割を考え、アニメのワンピースのようなチームをつくり、目標の実現に取り組んできました。

龍馬プロジェクト 最初の1年(第1期)は、メンバーで全国を遊説し、志ある若手政治家を集め、仲間の中から首長や政治家の輩出を目指し、研修や選挙支援を行ってきました。2011年の地方統一選挙以降(第2期)は、メンバーで日本の根本問題を考え、行動目標である「国是十則」をまとめ、啓発活動に努めてきました。

 そして昨年4月の総会以降(第3期)は、政治を志す人の外にも活動を広げ、次世代の意識改革を促すプログラムの作成を進めました。また、グロービス経営大学院や青山社中と連携してG1東松龍盛塾を設立し、インターネット動画を活用してメンバーの活動の発信にも努めました。

 こうした活動の目指すところは、大きく言えば日本を今以上に世界の中でなくてはならない国、憧れられる国にすることです。そのためには、自分でメシの食える自立した国民、クリエイティブで生産性の高い国民を育て、地方も国も自立させることが必要だと考えています。69年前に戦争に負けて以来の大きな課題です。

 このような想いをもって、今年はこれまで以上に政治家以外の経営者や教育者らと連携し、この国の課題を共有し、未来のビジョンをもって、大きな戦略のもとに行動していきたいと考えています。自分たちの選挙や権力維持のためでなく、この国の課題を解決するために、若い世代を中心に地方から社会起業する、そんな具体的な活動を今年の抱負としたいと思います。

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