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[新潟・村上市]ひなまつり―子どもたちが元気でいることを感謝する日。 (2020/2/19 マイ広報紙

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この記事は「市報むらかみ 2020年2月15日号[お知らせ版]『城下町村上の「ひな人形展」と「町屋の人形さま巡り」開催』」を紹介し、コメントしたものです。

市報むらかみ 2020年2月15日号[お知らせ版]

3月3日は子どもたちの無病息災を願って人形を飾るひなまつりです。ひなまつりの起源は明らかではないそうですが、江戸時代に入ってから広まりをみせ、儀式が定着するにつれて、ひな人形や道具類が精巧で華麗なものになったようです。寛永雛、元禄雛、享保雛、次郎左衛門雛、有職雛、古今雛と称される多彩な雛人形や精巧なミニチュアの道具類が生みだされたとあります(「国立歴史民俗博物館ホームページ」)。

今回は、ひな人形の展示イベントを紹介する新潟県村上市「市報むらかみ」2020年2月15日号[お知らせ版]の“城下町村上の「ひな人形展」と「町屋の人形さま巡り」開催”を取りあげます。新潟県の村上市は城下と山形県鶴岡市の鶴ヶ岡城下を結ぶ出羽街道や日本海側を縦断する羽州浜街道、参勤交代の経路となった越後街道(会津街道)などが交差する交通の要衝で、昔から多くの人や物資が行き交っていた歴史あるまちです。今回の記事は、歴史ある村上の藩主・内藤家や商家・旧家に伝わるひな人形の展示と町屋で代々受け継がれてきたひな人形が展示されるイベントの紹介です。80軒の町屋に江戸時代から平成まで約4000体のひな人形が飾られるので、300年の間に制作されたひな人形を一堂に鑑賞することができます。また、村上歴史文化館では「享保びな」も展示されるとあります。享保びなは江戸時代中期の「享保年間」(8代将軍徳川吉宗の時代)に京都で生まれて全国各地に広まっていった伝統的なひな人形です。この時期、全国各地で歴史・伝統あるひな人形の展示が数多く行われています。「マイ広報紙」サイトで検索すると近くのひなまつりイベントが見つかるかもしれません。

ひな人形は立春(2月4日)以降の大安の日や雨水の頃(2月19日頃)に飾りはじめ、片付けはひなまつりから2週間前後がよいといわれていますが、地域によって違いがあり、とくに決まりはないそうです。ひなまつりは、子どもたちの無病息災を願う日。子どもたちが元気でいることを感謝する日でもあります。

☆新潟県村上市の観光情報
村上市のイベント、観光スポット、食、宿泊、歴史・文化などを紹介した新潟県村上市公式観光情報サイト「鮭・酒・人情 むらかみ」はこちらです。

提供:マイ広報紙

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