[山梨・甲府市]【働く女性の注目記事】帰省時期、親子で郷土に対する理解を深めよう! (2017/7/19 荻野則子)
この記事は「広報こうふ 2017年7月号『つなぐ歴史 かがやく絆 こうふ開府500年』」を紹介し、コメントしたものです。
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毎月発行されている各地の広報紙は、土地柄の特色が表れバラエティーに富んでいるので、読むのが楽しみです。知らない市町村の場合には、日本地図を広げながら、「この広報紙の街はこの辺り」などと自分なりに小さな旅を楽しんでいます。
その中でも、今回目にとまったのが、「広報 こうふ 7月号」の中の「つなぐ歴史 かがやく絆 こうふ開府500年」の記事でした。この記事は2019年に山梨県甲府市が開府500年を記念する一環として、市内の各町村の地名の由来や歴史を紹介するコーナーです。
甲府市は山梨県の中央部分に位置し、三日月型の細長い市です。甲府市の名前は、1519年(永正16年)甲斐の国の武田信虎が居館を府中に移した際に、「甲斐の国の府中」から2文字取って、「甲府」と名付けたと言われています。
平成26年4月現在、日本には47都道府県があり、市町村数は、1,718(総務省のホームページより)あります。そして、山梨県のように日本の地名には、それぞれの地名の由来や歴史があります。
みなさんは、結婚や転勤などの縁によって、移り住んできた現在の土地名の由来や歴史を調べたことがありますか。住んでいる土地名の由来や歴史を学ぶことによって、地域に愛着がわくようになります。
これから夏休みに入り、子ども連れででかける機会が多くなる時期ですね。帰省先や旅行先の土地名の由来や歴史を子どもさんと一緒にコミュニケーションを取りながら、夏休みの思い出作りをしてみませんか。
- [参考]広報こうふ 2017年7月号