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[鳥取市]「とっとりっ子の『いただきます!』~みんなで考えわくわく学ぶ学校給食~」 (2017/1/24 金井茂樹)

この記事は「とっとり市報 平成29年1月号『平成28年度鳥取市全国学校給食週間テーマ とっとりっ子の「いただきます!」 ~みんなで考えわくわく学ぶ 学校給食~』」を紹介し、コメントしたものです。

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1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」です。これは、児童生徒や教職員、保護者、地域の方々が学校給食の意義・役割について関心を高め、その充実発展を図るために定められた期間です(文部科学省が1950年に制定)。学校給食は1889年に山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の小学校で始まりましたが、本格的な給食は1947年から開始されたそうです。最近の学校給食では、“子どもたちの食生活の改善”から、食に関する正しい理解と適切な判断力を養うといった“食育”が重視されるようになってきています。

今回は、この学校給食に関係する記事のなかから鳥取県鳥取市「とっとり市報」平成29年1月号の「とっとりっ子の「いただきます!」~みんなで考えわくわく学ぶ学校給食~」を取りあげます。この記事では、学校給食の役割や県内食材の使用状況をはじめ、親子料理教室、食指導といった鳥取市のさまざまな取り組みが紹介されています。そのなかでも、とくに“生産者と児童生徒交流給食会”は、地域の特産物生産者と児童生徒が一緒に「話す」・「食べる」ことで、地域の自然や食文化、産業を学び、生産者へ感謝の気持ちを抱く機会となっているそうです。

現在の学校給食は、コストの削減やアレルギー対応などさまざまな課題を抱えています。そのなかで各自治体は地域の特色を活かした給食創意工夫を行っています。自治体によって予算や設備、提供体制も異なっていますが、給食は、子どもたちのみならず地域に人たちにとってもますます大きな価値を生み出す可能性があるものだと思います。

☆鳥取市観光情報
鳥取市の名所、グルメ、お土産などを紹介した「鳥取市観光コンベンション協会」ホームページ」はこちらです。

  • [筆者]「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
  • [参考]とっとり市報 平成29年1月号

提供:マイ広報紙

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