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[愛媛・新居浜市]第59回にいはま納涼花火大会 (2016/7/12 金井茂樹)

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この記事は「市政だより「にいはま」平成28年(2016年)7月号『第59回にいはま納涼花火大会』」を紹介し、コメントしたものです。

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7月に入り、夏の風物詩の花火大会が始まりました。自治体広報紙にも全国各地の特色ある花火大会が紹介されています(「マイ広報紙」にも花火大会特集が掲載中)。この日本の風物詩である花火の歴史について、国立国会図書館ホームページには以下のように書かれています。花火の元となる火薬は唐(中国)において発明され、その後イタリアにおける火薬・銃火器の発展を経て、1543年に種子島に鉄砲・火薬が伝来します。これを期に日本に火薬が広まり、その中から花火が発生しました。江戸時代には日本中に花火が広がり、庶民が花火を楽しむ様子は多くの錦絵(にしきえ)にも描かれているそうです。

今回は、全国各地の花火大会の記事のなかから、愛媛県新居浜市の「市政だより『にいはま』」平成28年(2016年)7月号の「第59回にいはま納涼花火大会」を取りあげます。にいはま納涼花火大会は、昭和26年に始まった四国最大級(約8,700発)の歴史ある花火大会で、河川敷で開催されるため、間近で花火の音を体感することができるそうです。開催日は7月29日(金)午後7時30分から。名物となった長さ400メートル、高さ40メートルの“ナイアガラの滝”とともに、今年は“レーザー光線と音楽にシンクロさせた花火”が新たに企画され、例年以上に盛大な花火大会が期待されているそうです。

花火に関するある本に、江戸時代の花火は(「和火(わび)」)と呼ばれる橙色のごく暗い光でしたが、現在の花火はリチウムやナトリウムをはじめとするさまざまな元素の炎色反応やアルミニウムやマグネシウムによる燃焼温度の上昇によって色鮮やかな色を実現している、とありました。科学技術の進歩のおかげで、都会の明るい夜でも花火をきれいに見ることができるのですね。今年は、そんな科学技術の進歩に思いを馳せながら花火の風情を楽しみたいと思います。

提供:マイ広報紙

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