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若者の投票参加を歓迎する雰囲気をつくるキャンペーン (2014/10/22 株式会社ワカゾウ コミュニケーションプランナー 伊藤和徳)

 投票したらお得なサービスが受けられる「センキョ割」のキャンペーン活動をしている株式会社ワカゾウの伊藤です。センキョ割は投票啓発活動ですが、ただ単に投票する人が増えればいいとは思っていません。「社会がみんなの意見を歓迎している」ということを多くの人に伝えるためのキャンペーンです。

クラウドファンディング: 若者の政治参加はサービス以上の価値がある ~【センキョ割】からはじまる~若者の政治参加はサービス以上の価値がある ~【センキョ割】からはじまる〜

 先日、20代の女性から「社会について勉強していない私が投票なんてしたら迷惑かけちゃう」と言われました。できる限り様々な情報を見てから投票してほしいとは思いますが、勉強していない人の意見を投票に反映させてはいけない、とは誰も言ってはいないはずです。社会の雰囲気が彼女にとっては触れがたいものであるのかもしれません。

 本当に勉強していない若者の意見を社会は歓迎していないのか?という確認も含め、投票される側の議員の方々に、多くの人が投票に参加することについてどのように考えているのかインタビューをしました。インタビュー内容は、(1)多くの人が投票に参加することについてどう考えているか? (2)来年4月に初めて選挙に行く人に向けてのメッセージです。10月17日時点で33人の地方議会議員の皆様からメッセージをいただいており、党派も年齢も様々です。

動画プレイリスト:【政治家に聞いてみた】投票についてどうかんがえてるの?

 インタビュー動画は1分程度になっており、「白票でも投票に行ってほしい」「投票所に行ったらきちんと名前を書いて入れてほしい」「考えた結果投票しないということも有り得るが、一度も投票所に行ったことが無いというのは無し」など様々なメッセージが届いています。多くの若者に投票を通じた意思表明が期待されていることが伝われば嬉しく思います。引き続きインタビュー動画を発信していきますので、参加したい地方議会議員の皆様を募集しております。

問い合わせ先: info@wakazo.co.jp

 ワカゾウは、投票することで、社会に関心を持ち、未来に責任を持つことに繋がると考えております。どんな立場の人であっても投票することが当たり前になるように、センキョ割を通じてより活発で前向きな選挙になるように頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

伊藤和徳氏【取材協力】
株式会社ワカゾウ コミュニケーションプランナー 伊藤和徳

1984年3月生まれ30歳。学習院大学政治学科卒業。大学卒業後、衆議院議員秘書を経て、2010年7月に株式会社ワカゾウを仲間と設立。
現職: 株式会社ワカゾウ コミュニケーションプランナー
受賞歴など: 2013年PRアワードグランプリ ソーシャルコミュニケーション部門 最優秀賞受賞、第6回マニフェスト大賞 コミュニケーション部門 最優秀賞受賞
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