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[神奈川・厚木市]子どもの健やかな成長を支える 子ども・子育て支援新制度 (2014/9/8 神奈川県厚木市)

関連ワード : 厚木市 子育て 広報紙 待機児童 神奈川 

 子育てしやすく働きやすい社会を目指して、子育て家庭を支える新たな制度がスタートします。新制度では、家庭ごとに保育の必要性を認定。同時に保育の受け皿を増やすことで、保育所を利用できる人が増えるよう子育て家庭を支援していきます。

 平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」に基づき、支援の質と量を充実させる「子ども・子育て支援新制度」が導入されます。待機児童などの課題解決に向けた全国的な取り組みとして、27年4月から始まります。

保育の必要性を認定

 新制度では、保育所や幼稚園、認定こども園などの利用を希望する家庭ごとに、市が保育の必要性を認定します。幅広く保育の必要性を認めることで、求職活動中や就学中の保護者なども、保育所などに子どもを預けられるようになります。保護者からの申請を受けて、市は子どもの年齢や保護者の就労状況、家庭環境などから保育の必要性を三つに区分。希望する施設との調整をしていきます。新たに入園・入所を希望する方は、それぞれの申し込み先に認定申請書を提出してください。既に子どもが保育所や幼稚園などに在籍している場合は、各施設を通じて市から手続きを案内します。

 幼稚園の中には新制度に移行しない園もあります。願書の配布時期や施設利用の申し込み方法は移行する園と同じですが、認定の申請は不要です。

 新制度に移行する施設の保育料は、保護者の所得に応じて算出します。これまでの負担水準やサービスに掛かる費用などを考慮し、市が決定します。

保育環境を充実

 新制度ではより保育の必要性が幅広く認められるようになるため、保育環境の充実が必要になります。
市では、保育所と幼稚園の良さを併せ持ち、保護者の就労の有無に関わらず利用できる認定こども園の普及や、少人数の子どもを保育する地域型保育事業を整備します。

 在宅で子育てをしている人を含めた全ての子育て家庭を支援できるよう、子育て支援センターやファミリー・サポートセンターなど、地域のニーズに応じたさまざまな子育て支援事業も充実させていきます。

全ての子育て家庭のために

 市では5月から、アミューあつぎ内の託児室に幼稚園送迎ステーションを設けています。幼稚園にバスで送迎する独自の取り組みで、教育・保育の選択肢を増やしています。

 全ての子どもが健やかに育つためには、社会全体で子育てを支えていくことが大切です。子どもを生み、育てることに喜びを感じられる社会を実現していきましょう。

問い合わせ こども育成課  電話 225-2262

情報:厚木市 広報あつぎ(平成26年9月1日号)

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