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政治から読み解く【経済と日本株】共産・志位氏 :日ロ領土問題の根本は第二次大戦の戦後処理の不公正 株式会社フィスコ 2016年12月19日
共産・志位氏は「両方が正義を主張しても進まないというが、戦後日本政府は本当の意味での「正義」を一度も主張したことがない。日ロ領土問題の根本は「領土不拡大」の大原則に背く第二次大戦の戦後処理の不公正にある。日本政府は、70年余、ただの一度も不公正の是正を求めたことがない。従来の態度を改め、戦後処理の不公正の是正を求める立場を明確にして、全千島列島の返還を堂々と求める交渉をやるべきだ。そうした交渉のなかで初めて、国後、択捉を取り戻す道も開けてくる。歯舞、色丹は北海道の一部だから、中間的な友好条約で速やかな返還を求めるべきだ。 」とツィート(12/19)
今回の日露首脳会談は北方領土問題を除くと多少の成果があったかもしれないが、プーチン大統領は来日前から「二国間で領土問題は存在しない」との立場だったとみられる。返還交渉が今回の首脳会談で進展することは期待できるはずがなかった。
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