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[神奈川・大和市]【働く女性の注目記事】救急車は「限りある資源」! 本当に必要とする人の命を守るために……救急車を正しく使おう! (2016/11/16 野口由佳)

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この記事は「広報やまと 平成28年10月15日号『特集 救急車を呼ぶのはどんなとき?こんなときは迷わず119番通報を』」を紹介し、コメントしたものです。

◇        ◇

皆さんは救急車を利用したことはありますか? 実は、私は一度だけあります。

長男が7カ月の頃。ヨーグルトを食べた直後から全身にじんましんが出始め、唇が紫色になり、元気がなくなってしまったのです。非常に焦りました。自宅にいた主人の判断で、救急車を呼ぶことにしたのです。この時、救急隊員の方は「この状態なら迷わず救急車で正解です」とおっしゃっていました。しかしもし私一人だったら、判断できなかったと思います。救急車を呼ぶというのは、そう簡単に決断できることではありません。同じように判断に困る人は、多いのではないでしょうか。

そんな時にお勧めの記事がこちらです。神奈川県大和市の広報やまと 平成28年10月15日号「特集 救急車を呼ぶのはどんなとき? こんなときは迷わず119番通報を」。どんな時に救急車を利用すべきか、よく分かります。消防庁のホームページにも救急車の利用マニュアルがあります。日頃からこうした情報に目を通しておくことは、とても大切ですね。

一方で近年、不必要な救急車要請が増えていることも事実です。「蚊に刺された」「日焼けした」「病院に行く交通手段がない」などの理由による救急要請もあるとのこと。結果、救急出動件数は、過去10年で30%増、病院収容までの時間は10年前と比べ9分も遅れが出ているのです。これでは、本当に救急車が必要な緊急度の高い人への対応が遅れてしまいます。

「救急車は限りある資源」です。本当に必要なケースをきちんと理解し、必要な場合は迷わず要請する、不必要な救急要請は控える、ということが大切ですね。

提供:マイ広報紙

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