白井　亨(小金井市議会議員選挙)

• 略歴
• 政策・メッセージ
• 連載・コラム

• 出身地

  学歴

  小学校2年生から高校卒業まで野球一筋の丸坊主高校球児。府立牧野高校卒、1年間の浪人を経て関西大学社会学部入学・卒業。

  職歴

  大阪府枚方市生まれ・育ち。兄との2人兄弟。
  1999年に株式会社シー・レップ（企業や教育機関のコミュニケーション・プランニング及びツール 企画制作会社）に営業兼ディレクター職として入社、2007年から東京本社勤務。営業マネージャーを務め13年4ヵ月の勤務を経て2012年7月末に退職。2013年3月24日投票の小金井市議会議員選挙にどこの政党にも所属せずどの団体からも支援を受けず完全無所属で出馬。24名定員に35名出馬の乱戦のなか966票を得て20番目で初当選。一人会派小金井をおもしろくする会を立ち上げ、現在に至る。

  政治を志したきっかけ

  2011年小金井市では2度市長選が行われる事態があり、市政や議会のあり方に疑問を抱きはじめました。
  以前から市の「市民協働のあり方等検討委員会」に市民公募委員として協議に加わり、これからの自治体運営のビジョンに期待を抱いたものの、実態がそれとかけ離れていることに危機感を持ったことは大きいです。持続性のあるまちづくりを旧来の手法から変え、市民が当事者意識を持って一緒に市政運営を担う仕組みに変えていくことが必要だと思いました。そこで決心して会社を辞め自らの手でできることをやろうと考えたのです。

  政治・議員活動

  【議員になってからの活動】
  東小金井南口商店会員、小金井市商工会員、こがねい市民発電、など

  所属委員会

  総務企画委員会、行財政改革特別委員会

  諸活動（NPO・地域活動など）

  【議員になる前からの活動】
  市民協働のあり方等検討委員会 公募市民委員（～2012年迄）／第25回こがねいパレット実行委員副委員長（2011年）／市民参加推進会議 公募市民委員（～2013年迄）／こがねいロケよび隊 隊員（2011年～）／小金井楽しい人の会 呼びかけ人（～2012年迄　※選挙立候補前に退会）／その他議会改革を促す市民活動の会員（～2012年迄　※選挙立候補前に退会）

  座右の銘・好きな言葉

  座右の銘：為せば成る
  好きな言葉：この世に偶然はない

  血液型・星座

  　

  その他（趣味・資格など）

  登山、旅行、読書、映画鑑賞、散歩

• 主な政策

  【待機児童対策－認可保育所誘致】
  小金井市は26年度「認可保育所に申し込んでも入所できない率」が63.6％で多摩26市でワーストの数字となっています。また、全就学前児童における待機児童の割合＝待機児童発生率も24年・25年と2年連続で多摩26市でワーストです。元々、子ども関係に使う経費である「児童福祉費」も多摩地域で最低レベルだったことも含め、小金井市は子ども・教育関係にお金をかけてきませんでした。
  今保育が必要な方が入所できずに経済的困窮、また女性が生き方を選べない事態も起こっています。市町村義務である保育をちゃんと提供できる当たり前の状態にしたいという想いと、今後の年少人口減少の傾向を少しでも緩やかにし、人口バランスの変化を緩やかにすることで、持続可能なまちづくりを目指したいと思います。

  【ホンキの協働の仕組みづくり】
  行政への“お任せ”状態をやめて、市民や民間（ＮＰＯや任意団体も含む）ができることは市民や民間が担い、行政でしかできないことを行政でやる、という市政運営の仕組みに変えることです。高齢化は避けることはできず税収増は見込めない中、必然的に社会福祉費の支出が伸びていくことが想定されています。また市民ニーズも多様化、複雑化しておりこれまでの一律サービスでは対応しきれません。市民等が“担う”責任を持ち、職員が適切なファシリテートをする、その結果地域が繋がる効果があると思っています。条例提案も視野に、取り組んでいきます。
  【情報の公開と流通化】
  市政動向が分かりづらいと感じています。確かに情報公開条例に沿ってあらゆる情報が公開されてはいますが、「見てもらう」為の取組や工夫が充分ではありません。また、小金井には魅力的なイベント・モノ・ヒトが沢山存在するのに、情報がうまく流通していない気がします。インターネットを中心にツールをより良く工夫し、市民同士を媒介するネットワークを構築したいと思っています。まずは市ホームページのリニューアルから取り組む必要があると考えています。

  【財政健全化へ向けての働きかけ】
  小金井市は経常収支比率が24年度決算で99％となり、多摩26市でワーストとなりました。25年度決算は100％を超えることも予想されています。また、人件費比率も同様にワーストです。確かに社会保障費はうなぎのぼりですが、多摩地域で比較しても小金井市の住民一人当たりの生活保護費などは低い水準であり、結局はお金の使い方に問題があると思っています。対策としては、決算―予算のリンクづけと、その為の事業評価の仕組みを構築することだと考えています。こんな財政状況で“危機的財政状況”と言うにも関わらず、26年度予算では新規事業62件に対し廃止事業が4件しかない有様で説明がつきません。また、財政健全運営ができるための条例も和光市なども参考に研究中していきたいと思います。

  住民の皆さまへのメッセージ

  議会って何？議員って普段何をしているの？議員・議会の役割は？－市民だった私はこれらのことに疑問を抱いていました。議会が2元代表制の一翼として市長と対等に位置し市政運営に大きく影響する存在としてあるこの仕組みを市民の皆さんに知ってもらい、議会を市民にとって市政へ働きかける、声をあげるツールの一つとして使って頂きたい、そういう環境整備と文化づくりをしていきたいと思っています。小金井市は自転車操業・行き当たりばったりの市政運営で長期的視野とビジョンを持ち合わせていない。このままいけば将来負担が増大し続け子どもたちに未来への希望を持たせることができません。ゆえに根本治療の発想が必要です。「地域の課題をみんなで解決する」という市政に転換する時期にきており、そのために日々取り組んでいます。

  マニフェスト・討議資料

  
  

  
  

  
  

• • マニフェスト大賞 なぜ、若者の投票率が上昇したのか。地域を自分ゴト化できる今こそ、首長、議会、住民による「より良い三角関係」でシン・地方創生へ（2021年6月22日）
  • マニフェスト大賞 withコロナの時代こそ、国任せではなく地域からこの国を変えていく。マニフェスト大賞の主役は、あなたです。（2020年8月7日）
  • 【LM推進地議連連載／リレーコラム47〜地方議員は今〜】 第107回　「新庁舎建設凍結と第二庁舎取得問題」で感じた議会の役割とは（2014年10月9日）
  • 【LM推進地議連連載／リレーコラム47〜地方議員は今〜】 第51回　市民が「知りたい！」と思う議会を目指して（2013年9月11日）

選挙履歴

※選挙履歴は、政治山に登録されている選挙情報を表示しています。