鈴木 幸司
- 選挙
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富士市議会議員選挙
- 投票日
- 2019年4月21日
- 氏名
- 鈴木 幸司
- 得票数
- 1962当
- 年齢
- 59
- 性別
-
- 党派
- 無所属
- 新旧
- 現
- 主な肩書き
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上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2015年1月23日)
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- 出身地
- 静岡県富士市
- 学歴
- 1972年\t吉原小学校卒業
1975年\t吉原第一中学校卒業
1978年\t静岡県立富士高校卒業
1982年\t東京理科大学 工学部 機械工学科卒業
2014年\t法政大学大学院政策創造研究課程修了
(坂本光司研究室)
- 職歴
- 1995年 和田建設株式会社 代表取締役
2001年 和田建設一級建築士事務所 所長
2011年 同 市議選立候補のため辞任
2011年 富士市議会議員
- 政治を志したきっかけ
- 2004年新潟中越地震災害ボランティアに従事した際、細野豪志代議士と知り合う。その後、盟友として付き合ううちに政治の世界に惹かれていった。
- 政治・議員活動
- 民主党第5区総支部常任幹事
- 所属委員会
- 2011-2012年 建設水道委員会
2011-2013年 議会改革検討委員会
2011-2013年 地震防災対策特別委員会
2012-2013年 総務市民委員会
2013-2014年 文教民生委員会
2013-現在 議会広報委員会
2013-現在 ごみ処理施設建設特別委員会
2014-現在 環境経済委員会
2014-現在 一般・特別会計決算委員会 副委員長
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 大学卒業後は定職につかず、自転車で日本一周。
その後、自転車でドイツ縦断。
2000年\t独学で一級建築士試験に合格
2002年\t特定非営利法人建築Gメンの会に入会し、
欠陥住宅問題に取り組み始める。
2003年\t富士市市民活動基本指針検討委員会 委員
2004年\t新潟中越地震災害ボランティアに従事
2008年\t富士市総合体育館基本構想策定委員会 委員
2010年\t特定非営利法人 建築Gメンの会 常任理事
2014年 ユニバーサル就労を拡げる会 会員
- 座右の銘・好きな言葉
- 己が心に己が自身 湧き来るおもい持たずして 人に勝らん心のみ忙しく 騒ぎ立てる風景ばかり 哀しきは無し
- 血液型・星座
- B型 やぎ座
- その他(趣味・資格など)
- 一級建築士
政策学修士
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- 主な政策
- ■新年あけましておめでとうございます。
昨年は何とか、社会人大学院を卒業することができました。市議と建築士と大学院生という「3足の草鞋」を履く生活をおくり、坂本光司教授の「障がい者雇用」を取り上げた著作のお手伝いもさせていただきました。夜学に通うというのは中々面白い経験でした。
そして欠陥住宅問題は私のライフワークです。「住宅品確法」の成立により消費者はかなり守られるようになったのですが、逆に近年は、非常に悪質な事例が、弁護士さんから持ち込まれる事が多くなってきたのが気にかかります。これからも消費者の立場に立って、こうした事態に警鐘を鳴らしていこうと思います。
本年4月には「障がい者差別解消法」も施行されます。今後は障害を理由に、就職や就業の場で人を差別することは許されなくなります。年をとれば誰もが体に不自由を感じるようになります。障害をもつ方も、そうでない方も、不自由なく暮らしていけるそんな未来のためには、国の政策変更を待つのではなく「地域のことは地域で決める」という強い意志をもって前に進む、それこそが私たち地方議員の仕事です。今後とも宜しくお願いいたします。
(市政報告書2015-1月号より)
- ■集団的自衛権の行使が閣議決定されました。
阻止できなかった野党が悪いという論調で語る人を見かけますが、それは明確な誤りです。これは私たち日本人が自公政権を選んだ時点で決まっていたことです。誰のせいでもありません。もう一度言います。これは私たち自らが選び取った未来です。
第一次安倍政権の目指した「戦後レジュームの転換」というのはこのことです。安倍さんの持論である「美しい国」とは「戦争のできる国」のことでした。
憲法第41条には「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」とあります。しかし、実際には国会で成立する法律のほとんどは、官僚が作った「内閣提出法案」です。こうした憲法の理想と実態の乖離を「41条美称説」といいます。
即ち「41条は『美称』であるにすぎない。国権の最高機関は官僚機構が支える内閣そのものだ」という理屈です。自民党はこの「41条美称説」で理論武装しています。ですから「閣議決定で憲法解釈は変えられる」という安倍首相の言い分は、あながち間違いではないのです。戦後日本を支えてきたのは、官僚と自民党だという強烈な自負が彼らにはあります。日本は戦争のできる国に生まれ変わり、次の戦争に参加する準備を始めました。
「もはや戦後ではない」という言葉は今こそ相応しいのかもしれません。
先日この問題について、あるラジオ番組で細野豪志代議士と議論しました。彼は「憲法とは、国民の義務を定めたものではなく逆に、国民が国家権力を制限するために造られたものだ」と言います。日本国憲法は飾りではない。だから、選挙で選ばれた国会議員で構成された国会がきちんと関与する仕組みを作らなければならないと言う主張です。
私は自民党の考え方にも一理あるのだと述べましたが、それを決めるのは結局のところ、国民の『コモンセンス』だと思うのです。
(市政報告書2014-10月号より)
- ■重度障害者のための施設建設に反対する議員がいると聞いて怒っています。
国は、障害者に地域のグループホームなどに移って生活してもらう「地域生活移行」を進めていますが、こうしたグループホームに対する周辺住民の反対運動が、全国で過去5年間、少なくとも58件起き、それらすべてが建設断念に追い込まれました。
先日、富士市内で行われた重度障害者用の施設建設のための住民説明会でも「障害者が住むようになるとアパートの借家人が出て行ってしまう」「地価が下がる」と訴えて建設反対を主張した地主がいました。その方は障害者施設が出来れば出て行くと言う賃借人の署名を集めて県に提出したそうです。
障害者基本法の第4条に「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」とあります。そして昨年成立した障害者差別解消法の付帯決議により「グループホームの開設にあたって周辺住民の同意は必要ない」こととされました。つまりこの署名自体は何らの法的効力も持っていません。
その署名簿提出を仲介した県議会議員がいると伺いましたが、その議員の行為は障害者差別解消法に抵触する違法行為です。自助努力も大切ですが、弱者に対する思いやりを忘れて「美しい国」が創れるのでしょうか。大変残念に思います。
(市政報告書2014-7月号より)
- 住民の皆さまへのメッセージ
- 「地域のことは地域で決める」
実は、市議会議員になって少し悩んだ時期がありました。私は建築士です。もともと政治とは無縁の仕事をしてきました。そんな私が政治を語っていいのだろうかと。
そこで静岡市に法政のサテライトキャンパスが開校したことをきっかけに、「政策学」を勉強し直すために、夜間大学院に通うことを決めました。18時から21時過ぎまで週2回。夜の授業はきついけど、それが本当に議員として市民の皆様に役立つ事だと信じて通い続けました。
修士論文のテーマは「議会答弁における『お役所言葉』の研究」というものです。このために富士市議会過去10年分の答弁を読み直し、論文に仕上げました。そこで解ったことがあります。議員の一番大事な仕事は「一般質問」によって政策提言していくことなのです。
私は富士市を「多様な社会」にしたい、そう考えています。
工業だけではなく観光も。健常者だけでなく障害者も。そうした取組が全国で始まっています。障害をもつお子さんを抱えた親御さんたちによる「富士市にユニバーサル就労拡大を求める署名」も15,000筆を超えました。一部のお金持ちだけを優遇する時代はもうすぐ終わります。一緒に地方から変えて行きましょう。
- マニフェスト・討議資料