樫野 孝人
- 選挙
-
兵庫県議会議員選挙
須磨区
- 投票日
- 2015年4月12日
- 氏名
- 樫野 孝人
- 得票数
- 11499当
- 年齢
- 52
- 性別
-
- 党派
- 神戸志民党
- 新旧
- 新
- 主な肩書き
- 神戸志民党代表
上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2016年6月26日)
-
- 出身地
- 兵庫県神戸市
- 学歴
- 板宿小学校、飛松中学、長田高校、神戸大学経済学部卒。
- 職歴
- リクルートで人材開発部、雑誌編集長、メディアファクトリーにて映画プロデューサー、福岡ドームでイベントプロデューサー。
その後、WEBサイト構築国内最大手のIMJ代表取締役社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ取締役を経て神戸市長選挙に立候補。2009年は約7000票差、2013年は約5000票差で惜敗。その後、広島県庁では地方自治体初のチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)として観光キャンペーン「おしい!広島県」を企画。京都府庁では特別職参与として「もうひとつの京都」を企画し、2度目の観光映像大賞(観光庁長官賞)受賞。現在、兵庫県議会議員1期目。地域政党 神戸志民党 党首。地域政党連絡協議会(地域政党サミット)代表。
- 政治を志したきっかけ
- 私が高校生だった1981年、ポートピア博で沸く神戸市は「株式会社神戸市」と言われ、民間並の都市経営を実現し、多くの自治体のモデルとなっていました。その当時の宮崎辰雄市長が2016年21世紀枠で甲子園出場した長田高校の大先輩にあたり、「自分も将来は市長になり、市民のみんなの喜ぶ顔が見たい」と政治家を志しました。
その後、時代の流れが変わったのにも関わらず、土木ハコモノ行政が続き、大きな借金を抱え、さらに追い打ちをかけるように阪神淡路大震災が起こりました。かつての輝きを失いつつある神戸をもう一度元気にし、市政を市民に手に取り戻さねばならないと決意しました。
- 政治・議員活動
- 2009年神戸市長選挙落選後、神戸を元気にする市民活動「神戸リメイクプロジェクト」を設立し、地域活動を続けてきました。その神戸リメイクプロジェクトが母体となり、2014年3月3日に神戸初の地域政党「神戸志民党」を旗あげし、党首を務めています。また同時に行政シンクタンクとなる「KRP総研」を設立、様々な地域課題についての政策提言を行っています。
そして2015年、神戸志民党として臨んだ初の統一地方選挙で、兵庫県議会議員として須磨区から初選出していただきました。
現在、神戸志民党は私と神戸市議会議員の平野章三議員の2名の議員と、サポーターズクラブ「神戸志民広場」で活動をしています。
- 所属委員会
- 農政環境委員会→警察常任委員会
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 東日本大震災のボランティア組織としては国内最大となった「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の神戸支部代表。
神戸ヒトマガジン「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長。
神戸大学起業家精神育成ゼミ講師。
神戸あゆみ倶楽部理事。
- 座右の銘・好きな言葉
- 人事を尽くして天命を待つ
- 血液型・星座
- AB型 おひつじ座
- その他(趣味・資格など)
- 40年続けている野球。60本制作した映画。
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- 主な政策
- 1 健全な二元代表制の実現
二元代表制で運営される地方議会は首長と議会議員をともに住民が選挙で選ぶ制度です。住民から選ばれた首長と議会議員が議会でお互いに議論し、予算・条例を建設的に作り上げていくのが本来の目的です。しかし、地方議会において、首長から出される議案のほとんどが原案通り可決され、逆に議会側から提出される条例はほとんどありません。しっかりとした政策立案能力や審査能力を持つ議員からなる議会と首長が車の両輪となるような二元代表制を実現できる地域正当が今こそ必要なのです。
2 神戸を本拠地とする政党の必要性
現在の中央政党はすべて東京発です。地方にかかわる政策を立案、決定し、地方支部がその下請けを行います。結果、中央政党と地方支部においての政策のねじれや党利党略に振り回されるという問題が発生します。この上意下達型の組織では、地域の実態を踏まえた政策の実現は困難です。中央集権型政党政治から脱却を図り、地方独自の視点と見解を示すことが地域政党の役割であり、その為には政党の垣根を越えて(中央政党の党籍を問わず)地域ありきで独自政策を掲げる地域政党の存在が必要なのです。私たちは地域に根差し、「神戸の事は神戸で決める事が出来る」政党なのです。
3 市民が主役の街づくり
2013年の神戸市長選で樫野孝人は15万6214票を皆様から頂きました。樫野を含め落選した4候補者の得票数合計は28万2847票です。これだけ不支持票があるという事実は、つまり「神戸市民は現体制の延長線を望まない」と理解すべきではないでしょうか。選挙で支援を頂いた団体・個人の意見だけを吸い上げ反映していくのではなく、28万2847票の方々を含めた154万人の神戸市民の意見を出来るだけ、市政に活かし、より良い神戸を作り上げていきます。
4 本物の政治家の輩出
政治とカネの問題、虚偽申請による経費私的利用など政治家の信用は地に堕ちています。また、当局とのもたれ合いや風を見た動き方ではなく、正しいことは正しいと自分の考えで判断し行動できる政治家、選挙のために活動するのではなく、街のために汗をかく政治家を輩出していきます。時間がかかるかもしれません。いや、時間をかけないといけないのだと思います。数合わせに終始せず、理念とビジョン、存在意義を常に共有しながら共に進む同志を見つけ、育て、協働していきます。
- 政党理念(大事にする価値観)
【1】市民が主役の街づくり
【2】市民満足度No.1の実現
【3】チーム主義(One for all all for one)
神戸が未来に受け継ぐべきもの
【1】「山があって、海があって」という自然と景観
【2】港町ならではの進取の気風
【3】誰もが羨む神戸ブランド
【4】「あの時を忘れない」震災の教訓と絆
<基本方針>
「神戸に生まれ、育ち、住み、ほんまによかったなあと実感する国際文化都市」 これが我々の目指す神戸市の姿です。
我々の基本的な考え方は、神戸の住民福祉を他都市と同じレベルかそれ以上にし、市民満足度を向上し、神戸に住む人を増やしていきたいと考えています。
そのために、神戸市の財政を健全化させ、無駄な予算消費の見直しを行い、予算配分の優先順位を変えて、生み出された予算を、暮らしに直結する子育て、教育、医療、介護、福祉分野の予算に振り向けます。
また、出を制すだけでなく、入りを図るために、神戸の産業を発展させる必要があります。重厚長大産業のインフラ関連事業のアジア進出や環境・エネルギー事業の支援に加え、神戸が誇る生活文化産業と観光、デザイン都市構想を連携させ、人を集め、暮らしと文化における日本一の街を目指します。加えて、人口が増えていくアジア各国で「神戸ブランド」の浸透普及を進めていきます。
市民一丸となって、一緒に神戸の新しい歴史をつくる第三の開港を成し遂げましょう。
- 1 神戸成長戦略で世界に羽ばたく街
神戸の東側に芦屋+西宮+尼崎で100万人、神戸の西側に明石+加古川+姫路で110万人、神戸の北側に三木+三田+小野で25万人、淡路3市に15万人と神戸の人口154万人を加えて約400万人(兵庫県の約75%)市場を形成し、神戸がハブとなって交流人口を増大させます。環神戸経済圏として、周辺都市も一緒に発展してゆく都市リーダーシップを発揮していきます。
2 文化・流行・新しい生活スタイルを発信し続ける街
神戸には、日本発祥となった文化がたくさんあり、日本全国や世界に向けて誇る文化や豊かなライフスタイルがあります。これら神戸の魅力を発信し、日本中、アジア中に神戸のファンを創り、訪れる人を増やし、また神戸の企業が進出する後押しをしていきます。
3 シニア世代が輝き、医療・福祉が充実している街
神戸ブランドを創ってきた元気で粋なシニアの方がたくさんいらっしゃいます。その知恵や経験を地域のために活かしてもらう街づくりを推進したいと思います。そのためにも、医療や福祉がどこよりも充実し、誰もが安心して住める街を実現していくのが我々の使命です。
4 子育て日本一の街
素晴らしい自然環境と都市生活をベースに、みんなで子どもを見守り、育む街でありたいと思います。どこよりも安心して、低コストで充実した子育て環境を享受できる子育て日本一の街になり、神戸に住みたい家族を増やしていきます。
5 一人ひとりの個性を大切にし、子どもたちの創造力を育む街
神戸の子どもたち・若者がこれからの成熟社会で生きていく力を身に着け、社会に貢献できるように、そして進取の気風を持ち、世界で活躍する人材に育つように、教育に力を注ぎます。
6 誰もが安心して暮らせ、いのちを大切にする街
子どもから高齢者まで、安心安全で、地域とのつながりがあり、多くの人と交流でき、社会的に弱い立場の方々を支援し、共に助け合う地域社会をつくります。人とすべての生き物、自然がお互いを大切にしあえる、そんな優しい街づくりを目指します。
7 安全な食とエネルギーの街
神戸はさいわいにして、地元の食材にめぐまれており、豊かな食文化が根付いています。また大きな発電能力をもつ火力発電所があるほか、豊かな陽光と海があり自然エネルギーを享受する環境に恵まれています。食もエネルギーも安全に地産地消できる、そんな街を目指します。
- 住民の皆さまへのメッセージ
- 私は「選挙は戦いでなく、仲間づくり」と考えています。その信念のもと神戸市長選に2度挑戦致しました。残念な結果となりましたが、「多くの志ある仲間」という財産を作れた選挙でした。
巨大政党を相手に、市民が立ち上がり、誰に強制されるわけでもなく、自ら駅に立ち、ビラを配布し、ハガキを書き、ポスターを貼り、数々のアイディアを実現しながらの選挙戦でした。みんながそれぞれ当事者意識を持った主役として神戸の為に活動し、かつてない市民の情熱があふれ出た選挙が出来たと私は思います。
市長選挙後、皆様から多くのご意見を頂きながら、地元神戸へ今後もどのようにすれば貢献できるのか考えてきました。私自身、選挙活動そして4年前に神戸の元気を取り戻すため、行政改革・議会改革・街と市民の活性化の3つをテーマに立ち上げた神戸リメイクプロジェクトの活動を通じて、多くの仲間が当事者意識を持ち活動してくれた事で少しは神戸の市民活動の熱を起こせたのではないかと思います。
この熱を失わないよう多くの賛同の輪を広げ、より良い神戸市政を実現したいと強く思っています。神戸の為この街に根差し、神戸市民の皆様と共に歩み、市民が主役の街づくりを実現する事を目指し、地域政党を立ち上げることを決心致しました。
メイド・イン・神戸の地域政党が、今後の地方議会・地域政党の見本となるように全力で取り組んで参ります。
私たちの街・神戸を私たち市民の手に取り戻し、神戸で生まれ、育ち、住み、本当に良かったと誇りに思える未来に向けて一緒に立ち上がりましょう!
- マニフェスト・討議資料
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- 「かしの たかひと」 神戸大丸前街頭演説2013年3月31日
- 神戸の未来デザイン VOL.1 「神戸市の現状」 かしの たかひと
- 神戸の未来デザイン VOL.2 「樫野孝人」
- 神戸の未来デザイン VOL.3 「観光客を増やす」
- PORTOPIA 2018 : ポートピア 2018 とは? わかりやすい解説です。
- カッシー応援歌!
- 樫野議員 兵庫県議会本会議2015年10月9日(9月定例会)
- 樫野議員 兵庫県議会本会議2015年10月29日(9月定例会)
選挙履歴
投票日 | 告示日 | 選挙名 | 選挙区 | 都道府県 |
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2015年4月12日 | 2015年4月3日 | 兵庫県議会議員選挙 | 須磨区 | 兵庫県 |
2013年10月27日 | 2013年10月13日 | 神戸市長選挙 | | 兵庫県 |
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