鈴木 一夫
- 選挙
-
盛岡市議会議員選挙
- 投票日
- 2019年8月25日
- 氏名
- 鈴木 一夫
- 得票数
- 2988.258当
- 年齢
- 49
- 性別
- 男性
- 党派
- 国民
- 新旧
- 現
- 主な肩書き
- 職業訓練法人北日本人材育成協会理事長
上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2014年6月13日)
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- 出身地
- 岩手県盛岡市
- 学歴
- 1976年3月 二戸市立福岡幼稚園 卒園
1982年3月 盛岡市立仙北小学校 卒業
1985年3月 盛岡市立仙北中学校 卒業
1988年3月 岩手県立花巻北高校 卒業
1995年3月 法政大学文学部 卒業
- 職歴
- 1995年 4月 社員を経て
1997年 1月 衆議院議員 前原誠司 秘書
1998年 3月 民主党岩手県連 役員 (現在に至る)
1999年 4月 岩手県議選盛岡選挙区に立候補 (民主党公認)惜敗
2004年 7月 起業 (2006年法人化)
2007年 4月 盛岡市議選(民主党公認)初当選
2011年 8月 盛岡市議選(民主党公認)二度目の当選
現在
◎ 盛岡市議会の役職
会派 「絆の会」 所属
盛岡市矢巾町都市計画事業等組合議会 副議長
盛岡市総合計画審議会 委員
山車推進会 委員
◎市議会以外の役職等
会社役員
社会福祉法人理事
財団法人理事
盛岡舟っこ流し協賛会 事務局長
仙北地区社会教育福祉推進会 監事
仙北地区体育協会 会長
盛岡交通安全協会仙北分会 顧問
民主党岩手県総支部連合会 役員
- 政治を志したきっかけ
- 政治・議員活動
- 議員就任第1日目に記者会見をし、しがらみの無い議会活動をする為に新しい会派結成を呼び掛けました。会派「改革」を結成し、任期途中に2名の合流を頂き、市議会第二会派「改革・みらい」(7名)となりました(会派所属議員千葉健一、高橋司、吉田久孝、藤川知美、鈴木俊祐、伊勢志穂)。これまで代表質問に3回、一般質問に12回登壇し、市政全方位の課題を質疑して参りました。また公共交通問題調査特別委員会では委員長として市内・市外の視察や研究機関との意見交換実施しました。市民の交通権確立のための報告書をまとめました。
公約のJR山田線活性化については、現在岩手県立大学とNPOとの共同研究事業となっており沿線住民のモニター募集や社会実験に向けたデーター作成をしております。
- 所属委員会
- 教育福祉
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 1、議会改正の為の活動
議会基本条例を制定して市政報告会を行っている所沢市議会の取り組みについて意見交換をしました。
2、市民の代弁者としての質疑
会派代表質問三回、一般質問十二回に登壇し、市政全方にわたる政策論争を展開。納税者なっとくの市政運営の視点に立って問題提起や政策提言などしてまいりました・
3、特別委員会での市内視察
現場をとにかく見て歩く事を活動の基本としております。バス路線が廃止され、公共交通空白地帯となった大ケ生地区で地域住民の皆様との交換意見を実施。
4、地域活動
仙北地区体育大会の会長として運動会やスポーツ大会を実施してまいりました。盛岡さんさやパレードや盛岡山車、舟っこ流しや除雪ボランティア、衛生活動等地域活動をしております。
5、街頭での市政報告
当選以来毎週街頭での市政報告を実施しました。市政への関心を持っていただくことは議員の責務であります。
- 座右の銘・好きな言葉
- 血液型・星座
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- その他(趣味・資格など)
- 食べ歩き (地域ブランドからB級グルメ, 商店街・街並み・産直めぐり)
お祭り見学 (全国の 100 以上のお祭りを見ました)
旅行 国内 1,741 市区町村の 99.6% 訪問
(未訪問は沖縄県の 7 自治体のみ)
海外 72カ国 166 都市訪問
登山 (日本の山: 60 座)
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- 主な政策
- 【財政問題(岩手競馬・市立病院・中央卸売市場)】
財政悪化の原因は、バブル景気崩壊後の国の景気刺激に呼応する形で進めた身の丈を超えた街づくりと甘い需要見通しがその理由。(市債残高2300億円、毎年の償還額230億円金利負担50億円)
→国・県・市で重複している事業の仕分けを。フルセット主義をやめ、国・県の広域的役割と市の業務を明確に分ける事が必要(分権改革)
→郊外型ショッピングセンターの売上が商業全体の約半分に。中心市街地性化コンパクトな街づくりとの整合性(コンパクトシティ)
・競馬場事業(総事業費410億円)
1996年高松から八木田に移転。存廃問題でゆれた競馬事業は、競馬組合に330億円(盛岡市負担66億円)融資が実行され、単年度収支均衡が存続の条件に存続決定した。現在、運営については年度を5期に分け1期ごとに軌道修正をしている状況。これまで計画を一度も達成せず縮小均衡を繰り返してしる。盛岡市も構成団体の1つ(20%出資)として市民を納得させる債務がある。
・盛岡市立病院(総事業費130億円)
1990年に鉈屋町から本宮に移転。平成21年度決算は単年度1億9000万円の赤字、累積赤字も38億円超。一般会計から8億8000万円支出(市民一人あたり2960円)
→医師1名確保により約1億円の医業収益の確保が出来る事から3名の医師確保で単年度収支均衡を達成する。他の医療機関との連携による経営基盤の強化を図る。
・盛岡中央卸売市場(総事業費240億円)
2001年津志田市から羽場に移設。移転時500億円規模の取引高が、現在300億円台。手数料収入が7億円で起債の償還が10億円であり、一般会計からの補填が年5億6000万円(市民一人あたり1900円)旧市場跡地売却益の基金も来年度枯渇。市場外流通や産直の進出も影響。
→地方市場化に格下(山形で先行実施)による経費削減策が外部機関から示された。農産物や・水産の情報発信などの攻めの姿勢をもった市場運営が必要。
- 【議改革(機能強化)】
全国的に議会と市長の関係が問われている。議会改革の流れは、議会基本条例制定と議会主催の市政報告会である。議会は市長とは是々非々であるべき。
→議会の強化は急務。税の使い道チェックや、市民意見の反映はもちろんのこと議会自身の改革を進める必要性あり。市民参加のまちづくりをするために広範な意見を聞く機会の拡大を持つことは時代の要請。
【教育における課題(学力向上策)】
小学生の学力が総じて高いが、大学受験ともなると全国平均を下回ることが課題、中学3年生の学習塾通学割合は41%。
→小中・中高連携で学習意欲の向上や学力維持を講じる必要がある。少人数教育による習熟度別教育の実践や課外学習の強化による教育費軽減策も必要。先人教育や職業観(キャリア)教育の実施で人材の有益的な育成を。
【福祉施策の推進について(子育て支援・高齢者介護)】
・子育て支援策
待機児童は87名(潜在的に240名)おり市南部に偏在する傾向。女性の社会参画のためにも保育所定員の増員は急務。ただし人口動態での予測は、現存の施設は20年後には余剰施設となることから、20年間の時限的措置として市の後押しが必要。
→待機児童ゼロ試算は保育士20名運営費で1億6000万円あればできるとされている。空き店舗の活用などローカル基準を取り入れた対応が必要
・高齢者介護対策
介護待機者が1200名を超えており今後も増加の見通し。施設の前倒し建設もされているが、施設不足は否めない。また従事者の定着など労働条件も課題。
→利用者の視点に立った保険料に見合ったサービスの提供と介護施設の整備や利用しやすい制度の改善。介護現場の労働条件向上の策の展開。また予防医療の充実による健康づくり。
- 【産業振興・地域振興(企業誘致・中小企業振興)】
都市間競争に勝ち残る足腰の強い都市づくりが必要。県南・宮城県北の産業集積に対して見劣りする産業振興策。2010年度の新規誘致企業はゼロ件。一方観光産業経済波及効果は527億円と試算されるも風評被害等などによる変動も大きい。
→企業誘致の戦略を定めたうえで広域市町村と連携した企業誘致の発展と雇用の拡大が必要。市内大学の4割が市外県外に就職し、人材の社会減の懸念。中小企業振興にもテコ入れ。民間人の積極登用を推進。民間から信用される行政力の強化を図るべき。市職員の専門性強化策を講じる必要あり。(現場勤務は平均5年で定年まで8つの部署に移る)観光産業は、平泉の世界遺産再登録の動き、観光ディスティネーションキャンペーン、2016年岩手国体開会も視野に入れた企画力強化が急務。
【公共交通の活性化(新駅設置・山田線の活用)】
クルマ会社(登録台数21万台)による弊害を解消。高齢者の運転免許返上促進策をはじめ買い物弱者や中山間地域の振興の視点での対策も急務。クルマから公共交通への政策的誘導を図っていく施策の展開が持たれる。
→(仮)前潟駅は1日1100名の乗降客が予想される。高速バスの連携も出来るので早期に開業させる。また山田線の活性化では、岩手大学前に新駅設置するなど都市鉄道化の実施が不可欠。社会実験を実施し検証した上で本格実施に移行。
仙北町・飯岡駅橋上化やIGR岩手銀河鉄道の活性化、利用者のニーズに即したバス路線の整備、全てのバス停にベンチの整備を行うことも必要。
- 住民の皆さまへのメッセージ
- マニフェスト・討議資料
選挙履歴
投票日 | 告示日 | 選挙名 | 選挙区 | 都道府県 |
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2019年8月25日 | 2019年8月18日 | 盛岡市議会議員選挙 | | 岩手県 |
2015年8月23日 | 2015年8月16日 | 盛岡市議会議員選挙 | | 岩手県 |
2011年8月28日 | 2011年8月21日 | 盛岡市議会議員選挙 | | 岩手県 |
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