山元　建(池田市長選挙)

• 略歴
• 政策・メッセージ

• 出身地

  学歴

  私立敬愛幼稚園（吹田市）を経て
  京都市立養徳小学校（左京区）入学
  池田市立北豊島小学校卒
  　　　同 北豊島中学校卒
  大阪府立箕面高校卒関西大学文学部史学地理学科（日本史専攻）卒

  職歴

  豊中市教育委員会、(財)大阪府文化財センターなどで文化財の調査・研究、博物館活動などに従事。家業を手伝った時期もあり（銭湯）。

  政治を志したきっかけ

  戦前反戦運動にかかわった祖父母、６０年安保闘争に参加した父母の影響で、小さい頃から政治的な関心は強く、戦争反対を貫いた共産党に１８歳で入党。
  その後文化財関連の仕事に従事しつつ、共産党や労働組合の活動をしてきたところ、２００７年に立候補の要請を受ける。最初は躊躇しましたが「小泉構造改革のもと派遣労働が増え若者が低賃金で苦しんでいる。国民の生活が向上し、社会が少しでも進歩するよう努めるのが共産党員の初心ではなかったか。育ててくれた池田のまちに恩返ししよう」と立候補を決意しました。

  政治・議員活動

  所属委員会

  総務常任委員会　市議会だより特別委員会

  諸活動（NPO・地域活動など）

  市と市教委のすすめた小中一貫校に名を借りた小学校つぶしに市民のみなさんとともに反対運動を展開。私の生活担当地域にある３校を守り抜きました。また公約にかかげた普通教室のクーラー設置も実現。同様に府立園芸高校の移転・跡地開発計画についても「地元住民の７割が反対している。撤回せよ」と迫り市は計画を凍結（事実上断念）。

  座右の銘・好きな言葉

  座右の銘／温故知新
  好きな言葉／出会いは人生を広げ別れは人生を深める

  血液型・星座

  　

  その他（趣味・資格など）

  一人旅（ほとんど放浪癖）、読書（哲学書から時刻表まで）、博物館・水族館巡り、中国語

• 主な政策

  【少人数学級の拡大で、楽しい学校をつくります】
  　きめ細かい教育を保障し、学力向上など教育的効果が実証されている少人数学級の拡大などで、どの子にとっても楽しい学校つくりに努めます。小中一貫校は小中学生が同じ空間にいることで安全性が確保できない、小５・６年生が最高学年としての責任感を育む場が失われる、対象学年の増加による学校行事の実施の困難さが生じる、そしてなによりも身近な小学校が廃校に追い込まれる、などの理由で導入すべきではないと考えます。耐震化、クーラー設置はもとより、トイレ改修、学校図書の増冊など学校施設の充実を図ります。国や部落解放同盟の教育への不当な介入を許さず教育委員会の独立性を守ります。

  【市の行革に反対し、福祉・暮らしの充実を】
  　地方自治体の役割は住民の福祉の増進。保育所民営化、幼稚園の統廃合、公共料金の値上げ、無原則な民間委託の推進など、国に先駆けて暮らし・教育予算の切り捨てる現市政の「行革」は地方自治の本旨に反します。特に総合窓口や福祉の窓口の民間委託は市民の納税に関わる情報などが漏えいする恐れがありやめるべきです。
  　４８億円ためこんだ財政調整基金も活用し、総合的な福祉・教育施策を充実してこそ人口も増加し、市税収入の増収にもつながると考えます。

  【なにかある、なんかやってる、だれかに出会える―、そんな池田のまちづくりを】
  　池田は古代は古墳、中世は池田城、近世は周辺の物資の集積地として栄え、現在は日清インスタントラーメン記念館、阪急創始者小林一三ゆかりの逸翁美術館、大衆演劇のメッカ呉服座、全国二番目に小さい五月山動物園、そして落語みゅーじあむと楽しいスポットがいっぱい！遺跡や歴史的空間の保全に努めながら、近隣からぶらっと立ち寄れるまち池田をつくっていきたい。

  住民の皆さまへのメッセージ

  　2,000万人のアジアの人々、310万人の日本人の命を奪った侵略戦争の反省のうえに制定された日本国憲法、とりわけ９条は守り抜かねばならないと考えます。そして秘密保護法や集団的自衛権の容認など、平和と民主主義を脅かす策動とは全力あげてたたかいます。今、新自由主義のもと社会全体に競争第一の風潮がはびこっています。私は憲法２４条の「文化的最低限度の生活」を国が保障してこそ、誰もが安心して競いあう活気ある社会になると考えます。また学力格差を拡大するのではなく、どの子もわかる授業で楽しい学校をつくってこそ本当の国力はついていくと考えます。

  マニフェスト・討議資料

  
  

  
  

  
  

選挙履歴

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