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世田谷区議会議員選挙(2015年4月26日投票)   >  石川 公弥子
石川 公弥子
- 選挙
- 世田谷区議会議員選挙
- 投票日
- 2015年4月26日
- 氏名
- 石川 公弥子
- 得票数
- 3077.784
- 年齢
- 39
- 性別
- 女性
- 党派
- 無所属
- 新旧
- 新
- 主な肩書き
- 大学非常勤講師
上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2015年4月16日)
- 略歴
- 政策・メッセージ
-
- 出身地
- 東京都世田谷区
- 学歴
- 1983年 ファチマのマリア幼稚園卒園
1995年 初・中等科を経て光塩女子学院高等科卒業
2001年 東京大学教養学部超域文化科学科卒業
2004年 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、法学修士
2008年 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)
- 職歴
- 東京大学大学院人文社会研究科G-COE「死生学の展開と組織化」特任研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、学習院大学、愛知県立大学非常勤講師
『<弱さ>と<抵抗>の「近代国学」――戦時下の柳田國男、保田與重郎、折口信夫』(講談社選書メチエ、2009年)、他論文多数
専門は日本政治思想史、政治学、死生学
- 政治を志したきっかけ
- 読書が大好きな「お嬢さん」のまま好きな勉強を続け、研究者、大学非常勤講師としてのキャリアを継続してきました。専門は日本政治思想史、政治学、死生学と多岐にわたりますが、なかでも民俗学者・折口信夫や柳田國男、文芸評論家・保田與重郎の思想を研究してきました。人間の「弱さ」を認め合う共同性をいかに作り上げていくかがわたしの研究生活のみならず実生活においても重要テーマです。非常勤講師とはいえ大学教員としては、常に、卒業後に就職等で実社会に出る学生に有意義な教育を行いたいと考えてきました。将来、社会や家庭において、自立しつつもさまざまな人びとと関わり投票等の政治活動にも参加するという、よき「市民」となるために有意義な思考方法を提供したいと思いながら講義やゼミを行ってきました。これらの講義やゼミを通じて、生涯を通した読書習慣を身につけ、自分自身で疑問点をみつけ解決策を探り、資料を調べ適切な人に相談し、自分のことばで自分の考えを表現する能力を身につける手助けをしたいというのが、今も変わらぬわたしの願いです。これまで毎年、「失敗を繰り返しても絶望せず、他者とのつながりのなかに生きる」ことを伝えてきました。学生たちが活動をはじめ、「失敗が許されない」と萎縮する傾向が年々強まっていることが気になったからです。しかし気づけば、自身の「就活」が上手くいかず1年契約で経済的な待遇もよくない非常勤講師という立場でワーキング・プアの境遇から抜け出せず、シングル・マザーとなって母子世帯の貧困の瀬戸際に立たされてしまいました。「偶然」や「幸福」によってなんとか成立していた生活は、いったん歯車が狂ってしまったら当人の努力ではどうにもならない状況に陥ってしまいます。「困りごと」は突然やってきて、本当に困ってしまったら当事者は身動きが取れなくなるのです。研究者として「弱い」個人がそのままで生きていける共同性を追究し、教員として失敗を絶望に直結させてはいけないと学生さんたちに説き、「よき市民たれ」といっていた自分がこのまま手をこまねいていてよいはずがありません。口先だけの人間ではなく、まずは行動しなければならないと痛感したのです。当事者予備軍となった今ならまだ動けるので動くしかない!今、動けない当事者に代わってセーフティ・ネットを作らなければならない!という気持ちに駆られ政治を志ました。
- 政治・議員活動
- 現在、下北沢にて「大人のための政治学講義」主宰
- 所属委員会
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 座右の銘・好きな言葉
- 血液型・星座
- O型 おひつじ座
- その他(趣味・資格など)