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安中 聡あんなか さとし
- 選挙
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第22回参議院議員選挙
新潟県
- 投票日
- 2010年7月11日
- 氏名
- 安中 聡あんなか さとし
- 得票数
- 24300
- 年齢
- 32
- 性別
- 男性
- 党派
- 無所属
- 新旧
- 新
- 主な肩書き
- 無職
- ウェブサイト
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上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2014年12月2日)
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- 出身地
- 新潟県五泉市
- 学歴
- 大蒲原小学校 卒業
山王中学校 卒業
新潟県立加茂農林高等学校農業科 卒業
立正大学文学部史学科夜間主コース 卒業
- 職歴
- 2003年4月 小野裕次郎(当時 世田谷区議会議員)事務所スタッフ
2003年5月 公職選挙法違反事件で逮捕、地裁判決罰金50万円。控訴へ。
2004年4月~2005年6月 花輪ともふみ(当時 東京都議会議員)事務所 事務員
2004年3月 高裁控訴棄却。上告へ。
2004年9月 最高裁上告棄却。刑が確定。
2004年11月 罰金50万円の代わりに、東京拘置所にて50日間の労役。
2005年11月~2008年10月 株式会社ジョブネット 派遣社員
2010年6月~7月 参議院議員選挙に立候補し出馬。一人で自転車に乗って新潟県内を周り、教育について訴えるも、六人中五位の24,300票で惜敗し落選。
2011年10月 五泉市議会議員選挙に立候補。定数20名の選挙において、26人中7位の約1377票で当選。
- 政治を志したきっかけ
- 私は東京において、大学の先輩に頼まれ、世田谷区議会議員選挙を手伝ったことがありました。しかし、その時は政治への興味も知識もあったわけではなく、単純な作業をした程度でした。しかしその後、公職選挙法違反ということで警察に逮捕される事態になりました。私は最後まで罪を否認し、最高裁まで争いましたが、その中で、警察・検察の恫喝行為を含む取り調べを知るに及んで、このような行為が繰り返され、裁判所もそれを容認するようでは、日本に未来は無いと考え至りました。そして、そのような現在の日本を変え、実現すべく、政治を志しました。
- 政治・議員活動
- 度重なる出席停止及び議員辞職勧告決議に対する損害賠償等請求事件の提起
議会の運営とは一切の関係がないブログや広報紙の内容を議会運営委員会で取り上げて、それに従うべき法的根拠が無いにも関わらず、文言を訂正させて謝罪を求めたりし、それが受け入れられないことを以て、出席停止の懲罰を行ったり、議員辞職勧告決議を行ったりした議会の名誉棄損行為に対する国家賠償法に基づく損害賠償請求事件
政務調査費返還履行請求事件
五泉市議会内の会派が、政務調査費として受け取った市民の血税を、政務調査とは関わりの無い、若しくは適当でないものに使用したことに対して、五泉市へ五泉市議会議員に対して政務調査費を返還請求するよう、その履行を求めた事件
上記の活動は、市民の権利の確保と、市民が納めた税金の適正な運用を実現するとともに、五泉市議会の議員が恣意的に少数派議員を貶める行動を掣肘するための活動である。
- 所属委員会
- 総務常任委員会(1期前半)
市民厚生常任委員会(1期後半)
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 一般社団法人 五泉青年会議所 委員
ごせん市民ミュージカル メンバー
詩吟 龍吟会 橋田支部会員
ごせん紅葉マラソン実行委員会 委員
刈羽青年会 会員
- 座右の銘・好きな言葉
- 禍福は糾える縄の如し
- 血液型・星座
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- その他(趣味・資格など)
- 博物館学芸員
中学校教諭(社会)
高等学校教諭(地理歴史・公民)
司書教諭
古代中国の政治・哲学本の読書
日本の歴史・民俗・文化の収集と心理学的考察
歴史ドキュメンタリーの観賞
詩吟 ミュージカル サイクリング
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- 主な政策
- 【日本が財政破綻を起こしても継続できる教育の実現】
現在、日本の借金は恐ろしいほど膨らんでおり、債務残高の対GDP比でも先進国中最悪の水準であるとされております。そのため、いずれ財政破綻が起こるのではないかと懸念する方が多くおり、私もその中の一人であります。近年では、ギリシャが実際に財政破綻を起こした例が存在しており、日本が財政破綻しないという保証は、誰にも出来ないと考えます。
さて、実際にそうした破綻が起きた場合に、国は多くの予算を削ることなりますが、教育費もその対象になると考えます。教育は、将来の日本を支える人物を輩出するのに大きな貢献をしておりますが、予算が削られるとなれば、当然その質・量共に変更を余儀なくされ、大きく様変わりをすることになり、教育を受けている子ども達に悪影響を及ぼすことは必至であります。そのため、日本が財政破綻していない現在、早急にお金の掛からない教育制度を確立する必要があるのであります。そして、これが実現出来れば、現在の国家財政の健全化を図る一助にもなり、現在・未来の日本にとって、大きなプラスとなります。
従って、私は『日本が財政破綻を起こしても継続できる教育』の実現を目指しております。
- 【議会を批判する議員を排除させない地方議会の実現】
議員は議会に所属して市民の声を代弁し、行政機関に対して、様々な働きかけを行うものでありますが、行政機関にその財源を賄ってもらっていることも含めて、議会そのものが市民の批判に晒されることがあります。そして、議員はその声も真摯に受け止め、間違っているならば、市民のために活動するような議会にしなければなりませんし、そのために議会を非難することは、議員を含む一般市民にとって、正当な政治的活動であります。
しかし、現在の地方議会は、そうした議会の批判をする議員を、多数派の力によって排除することが出来る構造上の問題を抱えています。特に、常識外議員が多数いる議会においては、出席停止以下の懲罰処分や、議員辞職勧告決議などによって、当該議員の発言・議決権などが剥奪されたり、名誉棄損行為が容易に行われます。このような問題が司法に黙認され続けている現状を変えなければ、議会への市民の意見が封殺される上に、市民のために議会を良くすることが、議員の第一目標ではなくなり、保身のために、多数派の議員の顔色を窺う議員ばかりが増えることになります。
私は、この現状を変えるべく、鋭意活動しています。
- 【公務員・議員、共に身を切る政策の実現】
議員という職業は、市民から選ばれて始めてその職に就け、その報酬は市民の税金から直接支払われています。公務員も市民の税金によって成り立っている点では同じですから、このことを鑑みれば、双方とも市民と労苦を共にするため、パートやアルバイト、零細企業を全て含めた民間企業給与にて、その報酬、給与を設定するべきと考えます。
古来より、民衆が納める税によって役人が肥え太り、民衆が困窮するという世相は、何処の国でも存在し、現代でも同様の例が多いと考えます。
さて、こうした役人の生活というものは、民衆がいてこそ保障されるものであります。だからこそ市民は、その境遇を知り、労苦を惜しまない者、自分を後にし、市民を先にする者を支持し、信頼したのであります。
現在、日本の借金は恐ろしいほど膨らんでおり、債務残高の対GDP比でも先進国中最悪の水準であるとされております。そのような中で、様々な理由を付けて、市民が皆苦労しているにも関わらず、自分達だけ市民以上の報酬・給与をもらい続けている現状は、間違っていると言わざるを得ません。
従って、私は『公務員・議員、共に身を切る』政策の実現を目指しております。
- 住民の皆さまへのメッセージ
- 政治に不信感を抱いている方は多くいると思いますし、私もその内の一人であります。
五泉市議会議員として、実際に議会の動き方を見て感じたのは、国会議員の多くがそう言われるように、地方議員も、その考え方は利己的で、自身の生活のためにやっている議員がいるという印象です。
その意味で、誰にも入れる人がいない…と市民が投票先を嘆くことも理解出来た気がします。
地方議会においては、多数派が少数派の行動を制限することが可能で、出席停止の懲罰を行って、その議決権を奪うことが、司法によって黙認され、多数派による議員辞職勧告決議も、可能という有様であります。そのため、多くの場合、新しい議員は朱に交わって赤くなります。
このことから、少数の新しい議員の力にのみ頼るような期待をかけるのではなく、市民が自らも立ち上がり、市民のため利己的に活動しない議員候補を多数見つけ、そのような議員になるよう教育することによって、日本を良い方向に変え、また、地方を含めた議会・政治を変えることが出来ると考えます。
従って、市民の皆様には、地縁・血縁の議員に頼るのではなく、市民のために活動してくれる議員候補を増やす活動を行って頂きたいと考えます。
- マニフェスト・討議資料