横粂 勝仁
- 選挙
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第24回参議院議員選挙
東京都選挙区
- 投票日
- 2016年7月10日
- 氏名
- 横粂 勝仁
- 得票数
- 310133
- 年齢
- 34
- 性別
- 男性
- 党派
- 無所属
- 新旧
- 新
- 主な肩書き
- 弁護士、税理士、元衆議院議員
上記項目は当該選挙時点の選管情報を掲載しています。写真および下記の略歴・政策等は最終更新日時点の情報です。
(最終更新日 2016年6月8日)
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- 出身地
- 愛知県豊田市
- 学歴
- 東京大学法学部卒業
- 職歴
- 弁護士(弁護士法人レガロ代表)
税理士(横粂勝仁税理士事務所代表)
文化人(レプロエンタテインメント所属)
元衆議院議員
- 政治を志したきっかけ
- 私が政治の世界を志したのは小学生のときであり、父の影響によるものです。
私の父は、子どものころ学校で受けた集団予防接種が原因と思われるC型肝炎を発症し、その後、肝硬変・肝臓がんへと推移し、6年前に亡くなりました。
父は、中卒のトラック運転手で、子育てのみが趣味という人で、週に3回も病院で注射を打ちながら、それでいて家族には辛い顔を一切見せることなく、家族のために一生懸命に働いていました。
そんな父の姿を見て、私は子どもながらに、当時すでに集団予防接種において針を使い回すことの危険性が指摘されていながらも、政治が命よりもお金を優先したために父は病気になってしまったのだと思い、また、父のように額に汗して働く人が報われない社会になったのも政治のせいだと思いました。
小学生だった私は、人の命を奪うのが政治であれば、人の命を救うのも政治である、そして、一生懸命に働く人が報われる社会にすることができるのも政治であると考え、自分自身が政治家になって世の中を良くしたいと思うようになったのです。
- 政治・議員活動
- 元衆議院議員
- 所属委員会
- 元衆議院法務委員会
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 座右の銘・好きな言葉
- 興私奉公
- 血液型・星座
- B型 おとめ座
- その他(趣味・資格など)
- 趣味・特技:子育て、ゴルフ、囲碁
著書:『総理のコーラ~亡き父との乾杯~』
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- 主な政策
- 1.改革政治家として
①政党政治打破・議員立法促進
党議拘束の名のもとに自分自身で何も考えず、法案の内容を理解せずに賛否を決めている政治家が多くいます。そんな政治を打破し、自ら考え自ら行動する自立した政治家を増やすため、現在は議員が法案を提出するには、提案者のほか一定数(参議院の場合は10人)以上の賛成者が必要であるところ、その要件を撤廃して1人でも法案を提出できるようにすべきです。
②議員定数・議員報酬削減
イギリス・フランス・ドイツの国会議員報酬は1000万円以下であるのに、日本では2000万円以上という異常事態を改善すべきです。
③政治資金透明化強化
政治資金透明化が徐々に進められてきましたが、いまだ抜け道がたくさんあるため、政治資金透明化の更なる強化が必要です。
④プライマリーバランス黒字化
プライマリーバランスの赤字(収入よりも支出が多い)がずっと続いています。このような次世代に借金を負わせる政治を改め、入札契約制度改革などでプライマリーバランスを黒字化すべきです。
⑤縦割り行政・予算使い切り行政の改革
省庁横断的な政策を阻害し国益よりも省益が優先される縦割り行政と、次年度の予算を減らされないように予算を使い切った者が評価される(予算を残した者は評価されない)予算使い切り行政を改革すべきです。
⑥首相公選制
日本のリーダーを国民一人ひとりが選ぶことができるようにすることで、国民と政治の距離を縮めるべきです。
- 2.弁護士・税理士として
①離婚に伴う親子断絶防止
両親が離婚しても子どもにとっては掛け替えのない父親と母親であるにもかかわらず、離婚後に子どもと片親との面会交流が阻害されてしまうケースが多くあります。子どもの福祉のために親子の断絶を防止すべきです。
②地盤対策推進
不動産は多くの国民にとって一生に一度の大きな買い物であるにもかかわらず、地盤に対する情報も対策も不十分です。防災のためにも地盤対策を推進すべきです。
③簡易裁判所改革
国民に最も身近な裁判所である簡易裁判所を、もっと使いやすく改革すべきです。
④国民総確定申告制
国民全員が確定申告をすることで納税者意識を取り戻し、税金の使われ方を厳しくチェックすることができるようにすべきです。
- 3.一児の父として
①待機児童ゼロ・保育士給与増額・介護職員給与増額
子どもとお年寄り、そしてそれを支える方々が夢を持てない社会に明日はないため、政治・行政のムダ削減により捻出されたお金を優先的に回すべきです。
②奨学金制度改革
「奨学金」とは名ばかりで多額の借金を負う学生を救済するため、修学意欲・学力・所得などに基づく返済不要の給付型奨学金制度を拡充すべきです。
③スポーツ教育拡充
社会を生き抜くために大切な、目標に向かって努力する力とチームワークを身に付けるため、スポーツ教育を拡充すべきです。
④ゼネラリスト教育からスペシャリスト教育への転換
これからのコンピューター・ロボット社会に対応するためには、小さいときから専門性を高める教育に転換すべきです。
- 住民の皆さまへのメッセージ
- 衆議院議員時代、あふれる情熱を持たず、国民のことよりも選挙を優先し、身を切る改革から逃げ続ける政治家、そして党議拘束の名のもとに自ら考えることを停止した政党のイエスマンや、政党からの資金と票を期待する政党のサラリーマンばかりの政治家を見て、私が子どものときから志してきた世界はこんなところではないと悲しくなりました。
このように腐敗した政治に対する私なりの抵抗として、政党という安住の地を捨て、無所属での戦いを始めたのです。
自ら考え自ら行動する政治家を増やすために、法案提出要件の緩和を目指す超党派の議員連盟設立に奔走しました。
また、東日本大震災発生により2割削減された議員報酬が、たった1年で元に戻された際、私は削減継続の主張をするのみならず、実際に自分1人のみ被災地等に寄付することで削減を継続しました。
私は常に言葉よりも行動を大切にし、自らの信念を決して曲げずに突き進んだのです。
結果として、無所属で元総理に挑戦して破れ、政治の世界を離れました。
その選挙やその後の選挙の際、人気がある政党の勢いに乗ることで、政治家であり続ける、ないし早く政治家に戻ることが可能ではあったのですが、私はその選択をしませんでした。
なぜなら、私は決して「ただ単に政治家になりたい」のではなく、子どものときから変わらず、「世の中のためになる政治家になりたい」のであり、自らの信念を曲げることなく国会で堂々と戦うため、無所属で勝ち抜くための成長ができる充電期間を大切にしてきました。
自らの信念を曲げ、政治家であり続けることを優先する政治家には、国民のための政治をすることはできません。
言葉だけの政治家には、真に身を切る改革を行うことはできません。
議員定数・議員報酬削減の約束は、いつも単なるパフォーマンスに終わり、常に国民は裏切られてきたのであり、政治家の金銭スキャンダルも後を絶ちません。
そんな政治を不退転の覚悟を持って変えるため、私は議員報酬ゼロで働きます。
議員報酬ゼロという究極に身を切った政治家こそが真の政治改革をリードできるのであり、「約束を守ります」、「お金で動きません」、「自分自身で考えて法案への賛否を決めます」、「秘書のせいにしません」といった、世間で当たり前のことができていない政治を根幹から変えていきます。
- マニフェスト・討議資料