二藤 泰明
- 選挙
-
大阪府議会議員選挙
大阪市鶴見区選挙区
- 投票日
- 2015年4月12日
- 氏名
- 二藤 泰明
- 得票数
- 19081
- 年齢
- 28
- 性別
-
- 党派
- 自民
- 新旧
- 新
- 主な肩書き
-
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(最終更新日 2020年8月8日)
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- 出身地
- 山口県下関市
- 学歴
- 下関市立名池小学校より向山小学校に転校、同小学校卒業
下関市立向洋中学校 卒業
山口県立下関西高等学校普通科 卒業
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
- 職歴
- ●日本放送協会(NHK)記者
松江放送局放送部に勤務。第45回衆議院議員総選挙をはじめ、警察・裁判・スポーツ・地元の抱える諸課題等、幅広い分野を取材し、地域のニュースづくり、発信にたずさわりました。
●財団法人伊勢神宮式年遷宮奉賛会第二業務部付
NHK退職後、平成25年(2013)には第62回伊勢神宮式年遷宮に奉仕。
社会を支えている大切な心のよりどころは地域を基盤とした絆。伝統・文化を次代へと受け継いでゆくことの大切さを改めて認識しました。
●新宿区基本構想審議委員
平成28年(2016)には新宿区基本構想審議委員会委員を務め、教育・子育て、防災・減災対策、まちづくり、都区財政調整制度、区役所職員の勤務環境(採用計画、ワークライフバランスの確保等)、2020東京オリンピック・パラリンピックへの対応、自治基本条例の問題点などについて積極的に提言しました。
- 政治を志したきっかけ
- 政治・議員活動
- ●平成26年(2014)11月
自民党大阪府連大阪市鶴見区府政対策委員長に就任。
自民党鶴見支部では、副支部長・政務調査会長を務め、議員空白区であった同区の課題解決と党勢拡大にあたった。
●平成27年(2015)4月
統一地方選挙では、大阪府議会議員選挙(大阪市鶴見区選挙区)に、自民党公認・府民のちから2015推薦・連合大阪連携候補者として出馬。大阪維新の会の現職を追い上げ、19,081票(得票率47.3%)を賜るも、次点落選。
●大学在学中
平成17年(2005)6月、政党として史上初の試みとなった自民党青年局主催の学生弁論大会に出場し、最優秀賞を獲得。「私が考える、新しい日本」をテーマに、教育改革などについて語った。
安倍晋三・福田康夫両総理・総裁の下、自民党学生部中央執行委員会第46代委員長を務め、TOKYO自民党政経塾第1期、第2期を修了。
また、防衛大臣・農林水産大臣・文部科学大臣などの要職を歴任した林よしまさ参議院議員事務所でインターンし、政治の理論と実践を学ぶ。
福田康夫氏が総裁に選ばれた自民党総裁選に際し、TBSテレビ「サタデーずばっと」にも出演、若者世代の意見を発信する。
- 所属委員会
- 諸活動(NPO・地域活動など)
- 早稲田大学校友会代議員、神道稲門会副幹事長(現職)
新宿区基本構想審議会委員(元職)
- 座右の銘・好きな言葉
- 一燈を提げて暗夜を行く。
暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め。
佐藤一斎「言志四録」
【意味】
提灯を掲げて暗い夜道を歩む。夜道の暗さを嘆き悲しむな。ただひたすらに提灯の一燈を信じて迷わず進め。
- 血液型・星座
- O型 うお座
- その他(趣味・資格など)
- 神社本廳神職資格(明階)
【趣味・特技】
フルート(山口県学生音楽コンクール管楽部門・銀賞、下関市ソロコンテスト・銅賞)
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- 主な政策
- ◎NHK記者の経験を府政に活かします!
・税金の使い道をチェック、徹底した情報公開を進め、貴重な財源はきめ細やかに、使うべきところに使います。
・行財政改革を進め、行財政の無駄を減らします。
・府民一人ひとりの声をていねいに聞き、府政に届けます。
・安倍総理に直接話ができる政権与党自民党として、市政、府政と国政が連携を図りながら国土強靭化、地方創生、国土のグランドデザインなど大きな政策を実現します。
・中小企業の技術力とライフサイエンスにおける研究成果を結び、医療機器開発につなげます。
◎副首都機能を大阪に!アジアの中で輝く大阪へ
・日本第二の都市圏、大阪の果たすべき役割は重要です。金融・経済都市としての商都・大阪、そして水都・大阪を再生します。
・9割を占める中小企業の活性化、そして国際競争力強化の観点から、中小企業の研究開発のための減税を進めるなど、規制改革、産業振興、中小企業支援を行います。
・うめきた2期開発を推進します。
・リニア新幹線の大阪・名古屋同時開業を目指し、実現します。
・大阪と北陸、四国、山陰を新幹線で結び、大阪を中心とした新幹線ネットワークを実現します。
・世界と競争できる関空、阪神港を実現します。
・道路や橋、公共施設の維持修繕など、経済成長のために必要なインフラの整備を行います。
・将来の道州制導入に備え、大きな権限を持つ政令市である大阪市をなくすのではなく、活かします。
地方分権の時代、国から府、府から市への権限・財源等の移譲をさらに促進します。
・いわゆる二重行政の問題は大阪府・大阪市・堺市などでつくる「大阪会議」で話し合い、解消します。
◎大阪の強靭化で防災・減災対策を
・南海トラフ地震対策は待ったなし。記者として災害取材を行った経験を活かし、地震や土砂災害、水害など「いざ」というときに強い事前防災・減災のまちづくりを進め、府民・市民の命を最優先に守ります。
・国の国土強靭化計画に対応し、災害のリスクを分析、評価し、ソフト施策とハード施策を効果的に組み合わせた「大阪強靭化計画」を策定します。
・「浜」「堤」のつく地名が多い鶴見区で、水害は他人事ではありません。古川、寝屋川河川の水害対策を進めます。
・災害時即時対応能力の向上と、情報インフラの整備を進めます。
◎「協働のまち」鶴見区ヘ 福祉とくらしを充実
・行政区の枠にとらわれず、門真、守口、東大阪など近隣他市との地域広域連携の枠組みを構築します。
・「がん治療日本一」を目指したがん対策を充実します。
・お年寄りの活動を応援し、青少年との交流を深める機会を増やします。
・大学、町内会、自治会、NPOやボランティアの活動を応援し、産学官民が連携して行政機能と政策機能を強化。市民生活をもっと便利にします。
・自然環境への配慮に取り組む店舗や企業を応援します。
・自ら父親の介護を行った経験を活かし、介護保険制度など身近な福祉、医療のしくみを充実、広く知らせ、区民が利用しやすい形にします。
◎子育て世代を応援、花と緑の文化都市「鶴見ブランド」を発信!
・若い世代の人口が増加する、住みたいと思えるまち、鶴見区。新規移住と定住化を図るべく、子育てを幸せと思えるような家庭支援策を講じ、出産・子育て応援社会を実現します。
・仕事と子育て・介護の両立支援やワークライフバランスの推進などにより、女性が働きやすい環境整備を進める企業の支援に取り組みます。
・待機児童の解消、ゼロ歳児保育の環境整備を進めます。
・商店街を振興し、地域の活性化につなげます。
・安田、茨田大宮地域の治安を改善すべく、安心安全のまちづくりをすすめます。
・徳庵駅前の振興政策を打ち、まちの活性化を図ります。
・犬や猫のいのちを守り「殺処分ゼロ」の動物愛護施策を推進、子どもたちに共に生きる優しい心を育みます。
◎大阪の教育を変える
・いじめ問題等に的確に対応できる教育委員会を確立します。
・地域での子育てを応援し、児童虐待の防止に取り組みます。
・幼児期教育を充実します。また、子どもたちに自然と触れ合う機会を持たせ、先人から受け継いだ日本の国と大阪の文化を伝える教育を実践し、規範意識を高めるための教育を推進します。
・地球規模の環境問題の解決を目指すUNEP(国連環境計画)と連携し、環境教育を推進します。
・教科書検定のプロセスや、学力テスト順位を公開します。基礎学力の向上を図るとともに、発展的学習もできるようにします。
・かしこい消費者となるため消費者教育を、そして元気な子どもを育てるために給食などを通した食育、地産地消を推進します。
【新しい自民党が、未来を拓く。今、大阪の未来を選ぶとき!】
今、私たちに問われているのは、大阪府政・市政の問題だけではなく、日本の政治のあり方そのものです。異なる意見を聞き入れようともせず、数の力でやみくもに「大阪都構想」(大阪市解体・分割構想)に突き進む維新政治の横暴を認めるのか、それともあらゆる立場からの衆知を集め、真摯に議論し、合意を形成し、府民のニーズにこたえる政治に転換するのか。人気取り政治を続けるのか、それとも地道に汗をかく、まっとうな政治を取り戻すのか―。
こうした認識に立ち、「4年前の大阪府議会議員選挙で、我が党は大変厳しい審判を頂いた。4年間、政策を鍛え直し、若者、女性、子供の視点を持った新しい自民党に生まれ変わった。政府与党に直接声を届けられる、政策を実現できるのはやはり自民党だ。自民党を、もう一度府民の皆さんに選んで頂く。まさに今、大阪の未来を選ぶときにきている」と考えています。
にとう泰明は、早稲田大学政治経済学部で政治学を学びながら、在学中には林よしまさ参議院議員(元・文部科学大臣、農林水産大臣、防衛大臣)のもとで現場の政治を学びました。
また自民党学生部の第46代委員長として活動し、自民党政経塾1期生・2期生として研鑚を積んできました。
大学卒業後はNHK記者として、事件・事故、消防、裁判、選挙などニュースの現場を駆け回って取材した経験を活かして府政の課題に切り込み、鶴見区民の皆さんとともに、しっかりと議論を重ねる対話の府政を実現します。そして、地域の皆さんが先人から受け継いでこられた大阪のまちの未来を拓く決断をさせていただきたい。私にとう泰明は、その責任を果たしてまいります。
にとう泰明に、どうか勝ち抜く力をお与えください。大きなご支持ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
- 住民の皆さまへのメッセージ
- 【「大阪市解体・分割構想」住民投票を終えて】
大阪市を解体・分割して5つの特別区を設置する「大阪市解体・分割構想」(いわゆる「大阪都構想」)の是非を大阪市民に問う住民投票は、賛成 694,844 票 反対 705,585 票で、10,741票差で反対が多数となりました。投票率は66.83%でした。
このうち鶴見区では、投票率が69.69%、賛成 29,859 票、反対 29,752 票となりました。
この結果、政令指定都市・大阪市は守られました。住民投票を巡る「考える会」には、政党や組織・職域を越えて多くの方にお運び頂き、「大阪市を守ろう!」との思いを共有させて頂きましたこと、心より御礼申し上げます。この住民投票にあたり、街頭で訴えるなどの活動を展開してこられた全ての皆様、本当にお疲れさまでした。
これは4月の統一地方選でもお訴えしたことですが、政治の本質は、対立ではなく、異なる意見や声を包摂・統合していくための対話、そして協調です。これまで大阪で進められてきた政治のあり方、すなわち公務員や議会、既成政党を「既得権者」「敵」として仕立て上げ、イエスかノーかの二項対立を迫り、市民の間に不安や対立、分断を煽る政治に対して、この度は賢明なご判断を頂きました。
今後は大阪の経済や教育、防災・減災など山積する課題を解決していくために、どのような政策を有権者にお示しするのか。また大阪維新の会を含めた全ての会派での連携、議論をどのように進めていくべきなのか。ようやくスタートラインに立った今、このことこそが重要です。
また、投票率の低い若者=賛成、改革推進、投票率の高い高齢者=反対、既得権益温存、組織票といったレッテルを貼り、「若者の声が通らない」などとことさらに世代間対立ばかりを強調する論調もありますが、こうした見方は非常に一面的に思われます。冷静に、しかし着実に、次への一歩を踏み出すときではないでしょうか。(平成27年5月17日 記)
- マニフェスト・討議資料
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選挙履歴
投票日 | 告示日 | 選挙名 | 選挙区 | 都道府県 |
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2015年4月12日 | 2015年4月3日 | 大阪府議会議員選挙 | 大阪市鶴見区選挙区 | 大阪府 |
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