七戸町議会議員　哘清悦氏　政治家動画｜政治家tube｜政治・選挙プラットフォーム【政治山】

＜議員メッセージ全文＞

　七戸町議会議員の哘清悦です。今44歳です。私は八戸工専機械工学科を卒業し、トヨタ自動車で約4年間働きました。農家の長男ということもあり、生まれ育った七戸町で農業をやりたいと考えUターンしました。

青森の農業を守るために

　平成6年26歳の時ですが、有限会社みちのく農産を設立し、今は米、長芋、トマトを生産しています。農商工連携の6次産業化には積極的に取り組み、トマトジュースも加工しゼリーやソースを生産し販売しています。

　私は当初、農業一本でやろうと思っていましたが、とても気になることがありました。六ヶ所村の再処理工場です。農業と関係が無いように思っている人がいるかもしれませんが、福島の原発事故を見れば、いかに地域を破壊するのか、農業を一瞬で台無しにするということがわかると思います。

　私は原子力政策には一貫して反対してきました。本来農業は農家に任せ、電気は電気事業者に任せ、政治は政治家を志す者に任せるべきだと思いますが、あまりにも政治がだらしなさ過ぎて、このままでは放ってはおけないと思い、議員になることを決意しました。

消費増税は低所得者を苦しめる

　町議会議員になって感じることは、どんなに町が努力しても国の政策が全くダメであれば、町民の生活を守ることができないということです。消費税・TPP・原発この3つが今の大きな課題となっています。

　国の財政が厳しいから増税ということを言いますが、それであればまずやらなければいけないことが、アメリカの国債を売るなどしてそれを現金化すること、それから宗教法人にも課税する。実は政治の裏でこの宗教団体のお金が様々動いています。それを変えない限り、汚いお金で動く政治家が減りません。

　消費税が3％から2％増えて5％になったとき、年間2万4千人の自殺者が一気に3万3千人に増え、9千人増えました。これが5％の増税をしたら、何万人自殺者が増えるのでしょうか。消費増税は低所得者を更に苦しめます。野田総理大臣は国民の意に反して、全く主権者国民が望まない方向に国を持っていこうとしています。

　マスコミも正しい情報を国民に伝えていません。国民のために本気でやろうとする政治家は小沢一郎氏を見てわかるように検察、マスコミらから人格破壊攻撃をされます。独立党のリチャードコシミズ氏のブログを読むことで政治経済の裏がわかります。原発については広瀬隆氏の情報が最も正しいと私は思っています。

投票により政治を変える

　選挙を軽く見ないでください。皆さんの投票によって生きる希望を微かに繋いで自殺を踏みとどまる国民がいるかもしれません。そういった自殺を考えている国民を救うのは皆さんの貴重な一票です。棄権せずに是非投票に行ってください！それは私は強くお願い致します。

※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
　読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。