【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市長選挙(2013年4月14日投票) 鹿内 博氏
- 名前
- 鹿内 博
(しかない・ひろし) - 生年月日
- 1948年3月4日
- 血液型
- O
- 好きな言葉
- 継続は力なり
- HP・ブログ
- ホームページ
<議員メッセージ全文>
政治を志したきっかけは投票率の向上
こんにちは、鹿内博(しかないひろし)でございます。ぜひ、皆さんには投票に行ってもらいたいと思います。私は25歳で初めて市会議員選挙に出た動機というのは、若い人たちの投票率が、今も低いのですが、40年前も、低かったということです。それで若い人たちに選挙、政治に関心を持ってもらいたい。そういう思いでいろいろなことを考えた結果として、20歳になると選挙権をいただける。被選挙権は25歳です。誰でも25歳になると選挙に出られるのだ。ある面では意識付けというか、そういうことを、若い人たち、あるいは市民に訴えたかった。
なぜかというと、やはり、自分たちの声、意見が政治になかなか反映されにくい。それが40年前のある意味で若い人たちの声でもありました。多分、今でもそうかもしれません。そうすると選挙へ行くという前に、まず、政治に関心を持ってもらう。そして、誰でもが実は24歳で立候補できるのだ。そんなことをやっぱり訴えようということで、私は25歳で選挙に立候補しました。しかも当時は、組織だとか、政党だとか、団体だとか、肩書きだとか、そういうのがある面ではかなり大きなウエートを持っていました。それで実際の若い人は、なかなか組織もない人、あるいは政党に入っていない人、あるいは団体のない人、金がない人、そういうことは、どちらかというと選挙に出にくい。そういう雰囲気がありました。だから、私は、組織だとか、政党だとか、団体だとか、肩書きだとかない、囚われない、ある面で、若い人たちのそういう現実にあった形で選挙に立候補して、そういうことによって若い人たちの政治への参加、関心を高めようと思いました。
しかも、「選挙ってなんだろう?」と、そうするとやはりなかなか街頭演説している人が当時、40年くらい前は見えなかった。だから、私は街頭演説を中心にして、政策をしっかりと訴える、そして見てもらう、わかってもらう。「あ、こういう選挙なのだな」と思ってもらう。そして選挙が終わったら、今度は当選したら議員はこんな活動をしているというものを、議員になっても街頭から訴える。選挙前と、選挙後と同じような活動をしよう。そのことによって、市民、若い人たちの選挙の関心を高めよう。実は政治に最初に入ったきっかけは、そういった若い人たちの投票率の向上でした。
まずは特別職の報酬を下げる
私は161項目のマニフェストを掲げています。例えば、市長、副市長、市議会議員の特別職の報酬は、特別職報酬審議会の方針を尊重して、さらに市長についてはその上15%上乗せする、副市長は10%上乗せして削減をする。それから市役所の一般の職員についても、削減を平成28年までにしようとする。それを含めたマニフェストを掲げています。市の財政が厳しい中で、市役所庁舎建て替え、あるいはさまざまな施策を進めていくために、まず特別職、職員が、ある面では、そういう給料、報酬を削減した形で市政全般の施策を進めようという想いです。
これからの青森のまちづくり
その他、住民投票制度を盛り込んだ「自治基本条例」の制定。あるいは、青森には、豊かな文化、自然、三内丸山があります。八甲田山、美しい自然、そしてこの雪も観光資源としてある面では活かしていく。そういう青森の歴史、文化、それをしっかりと観光資源に出来るようにする。八甲田丸、三内丸山、そして森林博物館等を繋ぐ、「まほろば歴史の道」、そういった構想。あるいは、雲谷地区、浅虫地区、浪岡地区、そういう地域の特色を集めて観光、健康、体験ゾーン、これを整備していく。そしてこれからの時代、青森、函館、青函中心として、青函圏一体となって地域の発展を願う。平成27年、北海道新幹線新函館駅開業です。新しい時代を迎えて、それの中心が青森で函館と一緒になって街づくりを進めていく観光体制。若い人たちの雇用や子供の教育や高齢者に優しい街づくりを進めていきます。12月に「子供の権利条例」を制定しました。子供にいじめや虐待のない、子供に優しい街づくり、すなわち、すべての市民にとって優しい街づくりを私は目指していきたいと思います。
どうぞ、政治に、政策に、青森の街づくりに、若い人たちが、どんどん関心をもっていただいて、そして具体的に提案であったり、あるいは活動していただければありがたいと思います。ありがとうございます。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
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