今回の東京都知事選は、石原慎太郎知事が都知事を辞職すると発表した10月25日から事実上の選挙戦がスタート。結果は、“石原都政”の継承を打ち出した猪瀬直樹氏の圧勝に終わりました。ここでは、立候補者のデータや討論会の模様など、今回の東京都選挙関連のデータをご覧いただけます。
各候補者のプロフィールを一覧表にまとめました。争点となっている政策に対する主張などを、ホームページやブログ、過去の報道、討論会などから集めた一覧表も参照することができます。⇒比較表はコチラ
比較項目
現東京都副知事の猪瀬直樹氏が11月21日、東京・新宿区の東京都庁記者クラブで記者会見し、東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)へ出馬することを表明した。猪瀬氏は会見の中で「東京都民の安全・安心を守るために、日本そのものを東京から支えていく。その重責を担っていく決心をした」と出馬の理由を説明。地方分権や老人福祉など、石原都政の継承を基本路線とすることを明らかにした。(2012/11/21)
前・神奈川県知事の松沢成文氏(無所属)が11月8日、東京・新宿区の東京都庁記者クラブで東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)への出馬表明記者会見を行った。その中で松沢氏は「これまで地方分権を目指してきた。混乱している中央には任せておけない。力強い都政を作っていきたい。経験と情熱を、東京と日本の再生にささげる覚悟。東京の再生なくして、日本の再生なし」と決意を語った。(2012/11/08)
第5回政治山調査「都知事選・衆院選に関する<緊急>意識調査」
政治山では、10月25日の石原慎太郎都知事の辞任および衆議院出馬会見を受け、緊急企画として、都知事選・衆院選に関する意識調査を実施しました。対象は都内在住の20歳以上の男女。都知事選に向けた投票意識や次期都知事へ期待することなどのほか、衆院選での候補者選びのポイントなどを詳細に聞きました。(2012/10/31)
若者は未来の東京を誰に託すのか? 「東京都知事選挙2012公開討論会」開催
東京都知事選挙への立候補を表明している宇都宮健児氏、松沢成文氏(五十音順)を招いたNPOなどが主催の「東京都知事選挙2012公開討論会」が11月28日、東京・新宿区の日本青年館で開催され、両氏が自身の政策や未来の東京について熱い議論を交わした。なお、当初参加を予定していた猪瀬直樹氏と笹川尭氏は欠席した。
未来の都知事は誰に? 主要立候補予定者が激論 「東京都知事選挙公開討論会」開催【動画つき】
東京都知事選挙(11月29日告示、12月16日投開票)への立候補表明者を招いた「東京都知事選挙公開討論会」が11月27日、東京・港区のニコファーレで開催され、出馬を予定している猪瀬直樹氏、宇都宮健児氏、笹川尭氏、松沢成文氏(五十音順)がパネリストとして登場し、13年間の“石原都政”の総括をはじめ、オリンピック招致や新銀行東京などの争点について、活発な議論が行われた。
関連イベント
・東京都知事選挙 公開討論会(公益社団法人 東京青年会議所) 11/27開催
・東京都知事選挙2012 公開討論会(NPO YouthCreateなど) 11/28開催
10月25日15時過ぎの石原都知事の会見を受けて、全国紙やテレビ局をはじめとする各報道メディアがいっせいに報じた「石原都知事辞任」の速報ニュースを、リンク集としてまとめました。現在も刻一刻と続報が入って来ています。政治山では選挙戦が終わるまで、このコーナーで関連ニュースをまとめていきます。(2012/10/25)
2012年4月、石原慎太郎東京都知事(当時)が沖縄県・尖閣諸島の一部を都が買い取る意向を表明し、国内外に波紋が広がりました。石原氏の発言や、領有権を主張する中国や台湾の反応、政府の対応などについて当時のニュースをまとめたものです。(2012/04/20)