北区議会(東京都)
自転車走行の環境整備を求める意見書
各自治体の地方議会・本会議等で決議された議案、意見書、決議、請願、陳情を掲載しています。
議員や会派ごとの議案に対する態度を公表している議会は、賛否も掲載しています。
議会名 | 北区議会(東京都) |
---|---|
定例会名 | 平成24年第1回定例会 |
番号 | 議員提出議案第6号 |
件名 | 自転車走行の環境整備を求める意見書 |
議案種別 | 意見書 |
提出者 | 議員 |
所管部署 | |
提出日・受理日 |
|
付託委員会 (付託日) |
|
委員会審査結果 (審査日) |
|
議決結果 | |
議決日 | 2012年3月26日 |
内容 | |
自転車走行の環境整備を求める意見書 社団法人自転車協会の国内市場動向調査によると全国の自転車保有台数は六千九百十万台にのぼり、都内ではこの十年間で二百万台以上増え、それに伴い自転車による交通事故も増加している。 警察庁によれば自転車が歩行者にぶつかる事故は、ここ数年、年間三千件近く発生し、交通事故全体が減少傾向にある中、自転車と歩行者の事故は殆ど減少していない。 そこで昨年の十月、警察庁では自転車の車道走行の徹底を柱とする自転車総合対策を打ち出し、全国の警察本部に取り締まりの強化を指示したが誰もが安心して車道を走る環境ではなく、歩道走行については様々な課題もあり、全国各地では独自の自転車走行ルールを定めるなど地域の実情に応じた様々な取り組みが相次いでいる。 よって、本区議会は政府及び東京都に対し、自転車の交通安全を確保する法改正を含めた環境整備や財源措置を講じ、安全で快適な「自転車で走りやすいまちづくり」を実現するため左記事項を要望する。 記 一、自転車事故の多い交差点は、二段停止線や自転車専用信号の設置など構造を改善すること。 一、自転車のスペースを確保し、安全・安心の走行ができるように自転車専用レーンの整備を推進すること。 一、マナーとモラルの向上も含め、地域での交通安全教育を推進する「自転車マスタープラン」を策定し、自転車保険は任意から強制加入とするよう交通基本法に明文化すること。 右、地方自治法第九十九条の規定に基づき、意見書を提出する。 平成二十四年三月二十六日 東京都北区議会議長 小 池 たくみ 内閣総理大臣 野 田 佳 彦 殿 国土交通大臣 前 田 武 志 殿 国家公安委員会委員長 松 原 仁 殿 東京都知事 石 原 慎太郎 殿 |
議員の議案に対する態度
※議長は採決を取りまとめる役にあるため、慣例上、態度を表明しない。
※逐次、登録情報を追加していきます。
※掲載情報は、各議会のホームページおよび議会だよりを元にしています。情報の作成には細心の注意を払っておりますが、誤り等にお気づきの場合はメールにてご連絡ください。<ご連絡・お問い合わせ>