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沖縄県知事選は4氏の争い、投票は30日 (2018/9/13 政治山)

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 翁長雄志前知事の死去に伴う沖縄県知事選が13日告示され、いずれも無所属の新人で、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、前衆院議員の玉城デニー氏(58)、元那覇市議で料理研究家の渡口初美氏(83)、元会社員の兼島俊氏(40)の4人が立候補しました。同日17時に立候補の届け出が締め切られ、4氏の争いが確定しています。安倍政権が支援する佐喜真氏と、前知事の後継として県政与党が推す玉城氏との事実上の一騎打ちの構図となりました。

沖縄県知事選挙(2018年9月30日投票)候補者一覧

 佐喜真氏は宜野湾市出身、千葉商科大卒。宜野湾市議を2期、沖縄県議を2期務め、2012年の宜野湾市長選に初当選して2期務めました。

 玉城氏はうるま市出身、上智社会福祉専門学校卒。タレント活動を経て、沖縄市議を1期務めました。2009年の衆院選から4期連続当選、自由党の幹事長を務めました。

 渡口氏は那覇市出身、那覇高卒。1993年の那覇市議選に初当選し、1期務めました。

 兼島氏は沖縄市出身、陽明高卒。IT会社勤務です。

 前回(2014年)の同知事選は、現職の仲井真弘多氏(75)、新人で元那覇市長の翁長雄志氏(64)、新人で元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)、新人で元参院議員の喜納昌吉氏(66)の無所属4人が立候補。翁長氏が36万820票を獲得して初当選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は64.13%でした。

 投票は30日で即日開票されます。12日現在の選挙人名簿登録者数は115万8569人(沖縄県選挙管理委員会調べ)。沖縄県内では同日、知事選のほかに県議補選(うるま市選挙区、石垣市選挙区)、宜野湾市長選、うるま市議選が行われる予定です。

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