[福島市]市役所ペーパーレス大作戦を展開  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   [福島市]市役所ペーパーレス大作戦を展開

[福島市]市役所ペーパーレス大作戦を展開 (2018/10/6 株式会社ぎょうせい

タブレット端末

※写真はイメージです

 福島市(28万3500人)は、市役所ペーパーレス大作戦を展開し、市役所全体で使用する「紙」と排出される「ごみ」を前年度比10%削減することを目指している。

 同市はこれまで、庁議や各部課長会はタブレット端末を活用してペーパーレス化し、その取組みは定着している。それを全庁に広げ、取組みの実践を通じて、コスト削減や業務効率化につなげるのがねらい。6月から12月を集中取組み期間とし、紙の使用量214万枚、ごみの排出量2万7200kgを削減する予定。

 目標や現状、具体的な取組事例を庁内ネットワークで随時提示することにより、職員への意識づけを行い、職員自らの実践につなげる。また、期間中3回、各所属の使用状況などを把握し、取組みの進捗管理と職員へのフィードバックを行う。

(月刊「ガバナンス」2018年9月号・DATA BANK2018)

関連記事
民事裁判のIT化で裁判手続きはどのくらい効率化する?
秋田市全議員にiPad貸与 紙削減目指す
逗子市議会が導入した「クラウド文書共有システム」について
福井銀行がPFUのe-文書ソリューションを採用、ペーパーレス化について
AI議員奮闘記!数学とPythonがもたらす政治イノベーションの可能性
株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。