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[大阪市]市立小中学校に音声応答装置を導入 (2018/8/15 株式会社ぎょうせい

校舎

※写真はイメージです

 大阪市(269万1400人)教委は、市立小中学校の業務時間外の電話対応について、音声ガイダンスによる対応を始めた。

 業務時間外の保護者等からの電話対応が教員の長時間勤務の要因の一つであることから始めたもので、平日の午後6時(中学校は6時半)から翌日の午前8時までと土曜・日曜・祝日に実施する。この時間帯に学校に電話をかけると、「本日の電話受付は終了しました。午前8時以降に改めておかけ直しください」という音声が流れる。

 ただし、台風などの災害時や運動会などの学校行事、緊急対応が発生した時、各学校で設定しているノー残業デーなどは例外としている。

(月刊「ガバナンス」2018年7月号・DATA BANK2018)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

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