[福島・郡山市]若手職員が広域課題を研究する塾が開講  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   [福島・郡山市]若手職員が広域課題を研究する塾が開講

[福島・郡山市]若手職員が広域課題を研究する塾が開講 (2018/7/21 株式会社ぎょうせい

研修

※写真はイメージです

 福島県郡山市(32万6900人)は、こおりやま広域圏チャレンジ「新発想」研究塾を開講した。

 若手職員の新しい発想のもと、知恵と工夫を活かした実効性のある施策の調査研究を行い、政策形成能力の向上を図るのがねらい。今年度から同市で形成を進めている連携中枢都市圏(こおりやま広域圏)の関係市町村の若手職員とともに実施し、広域的な課題解決に取り組む。構成メンバーは、同市6人、田村市2人、本宮市1人、三春町1人の計10人の若手職員。

 塾生たちは2グループに分かれて、6次産業化や観光などの経済産業分野、福祉や子育てなどの住民生活分野の調査研究を進め、魅力あるまちづくりに向けた施策の提案を行う。10月の報告会では、各首長を前にプレゼンテーションを実施する予定だ。

(月刊「ガバナンス」2018年7月号・DATA BANK2018)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

関連記事
ポジティブ発想と当事者意識で実践へつなげる~地域でのワールドカフェ活用法
組織の「関係の質」を上げるオフサイトミーティングのすすめ!!
[和歌山・紀の川市]新採職員研修で市の振興策をプレゼン
「SIMとよはし2030」を財政健全化に活用~伝え方の工夫で受け手側の行動が変わる
【元国土交通省 佐々木 晶二氏 #1】役人の意欲が落ちていた時に大震災が発生