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[埼玉・志木市]家庭教育支援条例を制定 (2018/7/14 株式会社ぎょうせい

子どもの勉強

※写真はイメージです

 埼玉県志木市(7万5400人)は、「子どもの健やかな成長に向け家庭教育を支援する条例」を制定した。各家庭において、子どもが利用するインターネットやトレーディングカードなどの利用についての取り決めを行うことを規定した条例の制定は全国初。

 子どもの努力規定として「保護者との約束を守り、インターネットやトレーディングカード等を適切に利用する」こと、保護者の責務として「家庭の状況に応じて、子どもが利用するインターネットやトレーディングカード等の取り決めを行い、これを守る」「子どもがインターネットを利用する際には、フィルタリング機能をかける」ことを定めた。

 条例の制定を受けて同市は、児童生徒の情報モラル教育を強化し、児童生徒に条例制定に伴う啓発物品を配布するとともに、子どものインターネットやトレーディングカード等に起因する問題の相談窓口を設置する。

(月刊「ガバナンス」2018年6月号・DATA BANK2018)

株式会社ぎょうせい

株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。

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