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【政治家動画/青森県】

政治家tube 青森市議会議員 工藤 健氏

名前
工藤 健
(くどう・けん)
生年月日
1957年2月20日
血液型
B
好きな言葉
艱難汝を玉にす
HP・ブログ
ホームページ

<議員メッセージ全文>

 こんにちは。青森市議会議員の工藤健です。この青森市で今ここにいることを実感しながら、そばにいる大切な人と楽しく過ごせる時間や明日がいつも待ち遠しくて、そして笑顔で昨日のことを思い出せる。そんな時間を大切にしながら、今ここに住んでいることを誇りに思い、この青森市で活動をしています。

キャリア教育の重要性

 そのために大切なこと。
 まず教育の問題があると思います。例えば小学校から中学校に上がる子供たちにとって、3年後の高校受験は初めての試練と言えます。それまで、ついたことのない自分の成績に順位がついて、いや応なしにその先に進むための未来を考える必要がある。その不安と焦りは、身体の成長、思春期も含めて、なかなかコントロールできない、そういう時もあると思います。しかし、その時期にこそキャリア教育が必要です。自分にとって何が得意か、そして、好きなことを通して将来の可能性を考える。例えば、おしゃべりの好きな子であれば、テレビのレポーター、キャスター、ガイド等、様々な仕事があります。この世の中には、2000種類以上の職業があると言われているので、その数の分だけ、子供たちにも可能性があります。それが、これからの目標、目的を作る第一歩になります。

子どもたちの心の問題に正面から向き合う

 しかし、残念ながら、中には様々な問題を抱えてしまう子供達もいます。それは、学力であったり、友達の問題であったり、発達障害や自閉症のハンディであったり、また家庭の問題であったりもします。その1つひとつがとても複雑で、なかなか簡単に解決できるものではありませんが、子供たち1人ひとりにとっては、今がとても大切な時期です。つまずいて、未来が決して狭くならないように、もつれた糸をほぐすように丁寧に私たち大人が解決していくことが必要だと思います。

若者の成長を支える地域の仕組み作りを目指して

 そして、3つ目ですが、昨年、東北大震災がありました。今のこの社会、想定外のことがいくつあってもおかしくない、そういう社会です。災害一つとっても、この青森市も、大雪、大雨、地震、洪水、そして、火事や事故も含めて、いつどこで何が起こるか分からない。また、これから日本や世界に飛び立っていく若い皆さんにとっては、その時その場所で、いかに自分の命を、大切な人の命を守るかが、問われる時代になってきます。
 これは大人も含めて、命を守る教育、そして他人を思いやる教育に繋がると思います。教育は人が育つうえで、とても大きな影響力があります。その人を作る大きな要素であるといっても過言ではありません。そこに関わる大人の存在と社会の仕組みに重大な責任があると思っています。しかし、次の時代を作るのは、確実に皆さんです。自らをレベルアップさせるキャリアを積んで、新しい事、可能性を感じることにチャレンジをして可能性を切り開いていかなくてはならない。同時に社会に出てチャレンジをする若者には、企業がインキュベートを含めて、バックアップ、サポートをする。NPO等、社会的ニーズに切り込む若者には、社会が受け入れ、ともに協働できる体制を作る。そのスキルとキャリアを積む、積極的な雇用対策が必要です。

若者よ、前に一歩踏み出そう!!

 皆さんは今、時代や歴史が動いている中で、その原動力となりえる当事者として、皆さん自身が、今を自分の力で考えていく必要があります。同世代の代表になること、そして同世代の意思を伝える代表を見つけることもその一つです。そのパワーも、バイタリティも、無謀さも、がむしゃらさも、そして可能性も含めて、皆さんはすべてを持ち合わせています。今こそ、第一歩。前へ常に一歩を進んで欲しいと願います。そしてそれを私は心から応援をします。工藤健でした。

※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
 読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

■政治家tube(チューブ)とは
学生団体「選挙へGO!!」
若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。
近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。
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