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参院選で重視する政策、トップは「憲法」、続いて「経済・雇用」 (2016/7/8 政治山)

 7月10日は第24回参議院議員選挙の投票日です。政治山では6月21日から7月5日に、「今回の参院選で投票先を決める際に最も重視する政策課題は何ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 最も多かったのは「憲法」の27.6%で、「経済・雇用」24.7%、「外交・安全保障」11.3%と続きます。前回参院選(2013年)の際に行った同様のアンケートで最も回答の多かった「原発・エネルギー」は6.2%、今年4月には熊本地震が発生しましたが「防災・震災復興」は1.3%で、いずれもさほど重視していないユーザーが多いことが分かりました。

 今回の参院選は、選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初めての国政選挙です。また、一票の格差を是正するため、隣接する2つの県がひとつの選挙区とされる「合区」も導入されました。制度面では様々な変化がある選挙ですが、有権者の意識にも変化は起きているのでしょうか? 前回の投票率は52.61%(選挙区)で、参院選としては過去3番目に低いものでした。18歳と19歳の動向のみならず、投票率が5割を維持できるかが注目されます。

 また政治山では、各政党が発表した政策集を「重点政策・公約比較表」として一覧にまとめました。政策ごとに、比べたい政党を並べて見ることができるので、ぜひ投票の参考にしてください。参院選の投票は7月10日です。

参議院議員選挙2016「重点政策・公約比較表」

回答数:681
調査期間:2016年6月21日~7月5日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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