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舛添都知事の進退、辞任を望む声が7割 (2016/5/27 政治山)

 舛添要一東京都知事に、公金や政治資金を私的に流用したとの疑惑が浮上しています。政治山では5月17日から24日に、「舛添都知事の進退について、どのような対応を期待しますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 最も多かったのは、「責任を取って辞職してほしい」69.6%で、続いて「出直し選挙で都民の審判を仰いでほしい」16.8%、「全額返金して職務に戻ってほしい」9.2%、「関心がない」4.4%という結果でした。

 舛添氏は、北九州市出身で1948年生まれの67歳。東京大学(政治学部政治学科)卒業後は研究者の道へ進み、フランス等への留学を経て東京大学教養学部助教授に就任。専門は外交・安全保障等の国際政治で、テレビ討論番組の論客などとして活動しました。

 2001年7月の参院選比例区に自民党から立候補、知名度を活かしてトップ当選を果たします。2期目には、第1次安倍改造内閣、福田内閣、麻生内閣で厚生労働大臣を務めました。その後、自民党を離党し改革クラブへ合流、党名を新党改革と変更してその代表に就任しました。

 猪瀬直樹氏の東京都知事辞任にともない2014年2月に行われた都知事選に当選し、現在1期目。週刊誌に先月、毎週末に都庁から自身の別荘がある神奈川県湯河原町に公用車で移動していると報じられたのを機に、さまざまな政治資金流用疑惑が指摘されています。

回答数:250
調査期間:2016年5月17日~5月24日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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