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朝型勤務では長時間労働は減らせないが75% (2015/7/17 政治山)

 国家公務員を対象に7月から朝型勤務(ゆう活)が始まりました。早く仕事を始めて早く帰り長時間労働を減らすのが狙いです。政治山では7月7日から14日に、「朝型勤務(ゆう活)で長時間労働を減らせると思いますか?また朝型勤務への賛否をお聞かせください」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 まず長時間労働を減らす効果についてみると、「減らせると思わない」が75.2%で、「減らせると思う」の21.0%を大きく上回りました。朝型勤務への賛否は、「賛成」56.6%に対し、「反対」39.6%という結果でした。「減らせると思わない」と回答した人のうち、「朝型勤務に賛成」は39.5%で、「反対」の35.7%をやや上回り、長時間労働を減らす効果とは別に朝型勤務を好意的に受け取っている人はいるようです。

 政府は14日、朝型勤務の取り組み初日だった7月1日の実施状況を公表しました。調査結果によると、対象となる国家公務員約4万人のうち、朝型勤務に参加している職員は約2万3000人で、そのうち早く帰宅できたのは参加者の65%にあたる約1万5000人でした。この取り組みは7~8月の2カ月間、実施されます。

政治山クリックリサーチ(2015年7月7日~14日実施)

回答数:129
調査期間:2015年7月7日~7月14日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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