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【政治家動画/青森県】衆議院議員選挙2014

政治家tube 衆院選2014 青森2区 中野渡 詔子氏 (2014/12/8 政治山)

<メッセージ全文>

たくさんの人々の思いを背負った出馬

 皆さんこんにちは。いつもにこにこ元気印、維新の党の中野渡のりこです。前回の総選挙の後、私は無所属の立場で、一生活者として、社会人として、家族との生活と政治活動を両立させてきました。働くことで同じ世代の女性の方々と様々なお話をし、思いを共有しました。この4月からの消費税増税、また物価高。生活がままならない、子育てができない、非常に苦しい思いを打ち明けて下さる非正規雇用の若者の方たち、同じ世代のお母さん方、主婦の方々、そして年金生活者の皆さん、この秋には米価が下がり支払いができない来年からどうしよう、本当に現状を苦しんで嘆かれる農家の方々。昨年縁があって被災地である三陸の沿岸を歩きました。多くの水産会社の社長さんと話をして、また被災者の皆さんと話しをして、まだまだ復興が行き届いていない、成し得ていないということを目の当たりにしました。

 このままでいいのか、今の状態でいいのか、その思いでずっと見てきました。今を生きる大人として、これからの子供たちの未来、将来というものに責任を持たなければならないと強く思い、再起を願い、維新の党から出馬を決定しました。今回の解散総選挙、安倍政権の延命そのもの、そのためだけの解散だと思っています。700億ものお金をかけて税金を無駄遣いしてこの選挙をすることに、国民の皆さんが許すはずがありません。地方の生活が非常に苦しい、地方を元気にしなければならない、地方を置き去りにしてはならない、その思い出しっかり戦っていきます。

消費税増税は先送りではなくストップ

 この4月から消費税が8%に増税されました。皆さんの暮しはいかがでしょうか。8%に上がる直前の駆け込み需要、非常に高いものがありました。しかし、8%に上がってから、個人消費は全く伸びていません。特に、私たちこの青森県、この青森2区に暮らす皆さんの生活、ますます苦しく追いやられていると思います。生活だけではありません。会社を経営されている社長さん、どうやって会社を守っていくのか、働いている方たちを守っていくのか、非常に苦しい思いをされています。消費税を今先送りしたということ、これについては良かったと素直に判断しております。

 しかし、この消費税増税の見送りについては、法改正で十分に間に合ったはずです。ここに税金の無駄遣いをして解散をしてまで選挙に出る必要はあったのでしょうか。景気が悪くなっている、所得が伸びていかない、その中で増税を強いられる、誰がそれを喜ぶでしょうか。10%に上げるということを先送りにする、それは賢明な判断ではありますが、その裏で景気条項という景気をみて、生活者の状況を見て、そして増税を決めるというその景気条項これを外してしまえという暴挙にも出ようとしているのです。増税ありき、国民の皆さんから取るものはしっかり取る、その考えで進めるその政治は止めなければなりません。消費税増税を止めさせる、私はそれを一貫して貫いてまいりました。地方の生活者を守るため、地方の政治が豊かになるための政治をしなければならない、消費税は先送りだけでなく、止めなければならない、そのように考えています。

地域の暮らしに活気を与える政治を

 皆さん、安倍政権にとっての国民というのは一体誰のことなのでしょうか。アベノミクスによって益を得たもの、一部の大手企業や既得権者、あるいは株取引をしている方々、たった一部の一握りの方たちがその利益を得て、多くの国民の皆さんが苦しい生活を強いられています。円安になれば輸出がどんどん伸びる、アベノミクスも成功する、そう勘定していた安倍政権。実際円安になってどうだったでしょうか。原材料そのコストが高くなり、結果として消費者にとって物価高になり、さらに消費税が増税されたこともあり、生活は非常に苦しくなっています。個人消費も伸びていません。円安によって倒産を強いられる中小企業の方たちもたくさんいます。

 青森県においては、全国的に緩やかでも景気が良くなっているといわれている中で、さらに景気が落ち込んでいます。求人倍率も伸びてきたと喜んでいますが、伸びているのは非正規雇用に対する求人です。正規雇用が増えなければ、きちんと収入が得られるような働き方ができなければ、私たちの暮らし、生活は豊かになりません。地方の雇用を伸ばしていくこと、農林漁業をしっかりと収入の得られる職業にすること、まずそれをやらなければ地方が元気になることはありません。皆さんと地方の暮らしのため、この地域のための政治を行いたいと心から願っています。いつもにこにこ元気印、中野渡のりこ全力を尽くしていきます。ありがとうございました。

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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が「日本青年会議所 青森ブロック協議会 自覚ある地域・社会創造委員会」と協力し、第47回衆議院議員選挙(2014年12月14日投票)の候補者に政治家動画企画への協力を依頼、撮影しました。

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選挙情報:第47回衆議院議員選挙(2014年12月14日投票)青森2区
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若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。

近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。