政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   フィスコ    >   政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省

政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省  株式会社フィスコ 2016年12月6日

関連ワード : 財政 金子洋一 

民進・金子氏(前参議院議員)は「解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省。解体して、歳入庁を分離独立させて、片道きっぷで出向させる。これが最善の霞が関改革。」とツィート(12/6)

歳入庁設立の構想は以前から存在している。民主党政権時にも検討されており、その意義は社会保障制度の信頼性と公平性を確保することにある。課題となるのは、国税の徴収率を堅持するための体制を確保しつつ、国民年金保険料の強制徴収業務を執行するための定員・予算を別途確保する必要があること、業務の統合に応じ日本年金機構の職員を削減する必要があること。実務上の課題としては、日本年金機構から国税庁への強制徴収業務の引継方法、強制徴収する事案の選定方法などが挙げられている。

<MK>

関連記事
政治から読み解く【経済と日本株】民進・細野氏 :財務省と厚労省の地方組織が合併することは考えられない
人口減少の何が問題で、何を問題視すべきでないのか~~60年後の日本の人口は、今のどの国と同じか
企業に設備投資を期待するのならば、国は財政赤字の削減を
「自分にしかできない仕事が、夕張にはあった」司法書士の20代夕張市議会議員から見た破綻後の街とは
国と地方は対等か―地方分権一括法と自治体の財源
株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
関連ワード : 財政 金子洋一