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政治から読み解く【経済と日本株】:川内博史氏「やはり舛添氏がリード」  株式会社フィスコ 2014年2月6日

関連ワード : 都知事選2014 

民主党の川内博史前衆議院議員は、「リサーチ会社から世論調査の結果が来ました。昨日の日中から夕方にかけて都内の有権者1000人から都知事選挙について回答を得ました。やはり舛添氏が圧倒的にリードしています。細川氏と宇都宮氏を足しても、まだ及びません。ただし、一本化し、まだ決めていないという1割が乗れば逆転します。」とツイートしている。

川内氏は「細川氏と宇都宮氏の票を足して舛添氏を上回ればという人がいる。これは、あまり意味がない。今回の選挙は都知事を選ぶ選挙。都知事が民意を代表することになる。即ち、勝った人が民意なのだ。だから、舛添氏(安倍総理)を「勝たせてはならない」のだ。これまでの延長線上にこの国の未来は無い。」ともツイートしている。

東京都知事選挙は9日に投開票が実施される。8日(土)の20時で選挙活動が終わることから今日を除くと残り僅か3日間。舛添氏優勢で選挙戦は進んでおり、「脱原発」を争点に掲げた細川氏が後に続く格好に。「勝った人が民意」ということであれば、舛添氏の勝利即ち安倍政権への信任ということにつながる。

市場では新興国通貨安をきっかけとした世界同時株安のような流れが見られる。本日の日経平均は前日比1%超の反発となったが、これまでの急落(4営業日で1375円)を考慮すると僅か171円の上昇に過ぎない。12年11月にスタートしたアベノミクス相場で一度も下回らなかった200日線を昨日割り込んだことから、海外勢がアベノミクスへの失望売りを進めているという指摘も。安倍政権の信任待ちといった状況か。 <MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
関連ワード : 都知事選2014